macOS Mojave、watchOS 5、tvOS 12の開発者向けベータ8が公開

Apple macOS Mojave プレビュー

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Appleは現地時間8月20日、macOS MojavewatchOS 5tvOS 12それぞれのベータ8を開発者向けに公開しました。一般ユーザー向けの正式版は9月に公開されるとみられます。

前バージョンから1週間で公開

macOS MojavewatchOS 5tvOS 12のベータ8は、直前バージョンであるベータ7の公開からちょうど1週間での公開となりました。
 
また、iOS12の開発者向けベータ9も同時に公開されています。
 
いずれも、6月の世界開発者会議(WWDC 18)で発表され、開発者向けベータが公開されています。
 
一般ユーザーが利用できる正式版は、例年と同様、9月に公開されるとみられます。

macOS Mojaveの主な新機能

macOS Mojaveでは、背景が黒っぽくなるダークモードが採用されるほか、壁紙の景色が時間帯に応じて変わるダイナミックデスクトップが利用可能です。
 
また、Finderの機能が向上し、Mac App Storeが刷新され、デスクトップを簡単に片付けられる新機能「Stacks」も追加されます。
 
Windowsからのデータ移行ツール「移行アシスタント」で扱うことのできるデータ範囲が拡大します。
 
なお、iOS12とmacOS Mojaveの新機能として発表されていた、最大32人まで利用可能なグループFaceTimeは、macOS Mojave正式版と同時には利用できず、今秋のソフトウェアアップデートにより後日、提供される予定です。

watchOS 5の主な新機能

watchOS 5では、Apple Watch単体でWebページを開くことが可能となります。
 
すでにユーラシア経済連合(EEC)当局に製品情報が登録された「Apple Watch Series 4」とみられる次期Apple Watchでは、本体外寸は同じままでディスプレイが約15%大型化すると予測されています。

tvOS 12の主な新機能

tvOS 12では、Apple TV 4KでDolby Atmosオーディオのコンテンツが利用可能となります。
 
宇宙から地球を撮影したスクリーンセーバーが利用可能となり、既存のスクリーンセーバーも撮影場所を簡単に確認することが可能となります。

 
 
Source:9to5Mca (1), (2), (3)
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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