macOS Mojave、watchOS 5、tvOS 12の開発者ベータ7が公開

Apple公式 macOS Mojave

Apple公式 macOS mohave
 
Appleは現地時間8月13日、開発者向けにmacOS MojavewatchOS 5tvOS 12それぞれの開発者向けベータ7を公開しました。
 
いずれも、直前バージョンのベータ6から1週間での公開となりました。いずれも、9月に一般ユーザー向けの正式版が公開される見込みです。

macOS Mojaveの新機能

macOS Mojaveベータ7は、直前バージョンであるベータ6からちょうど1週間での公開となりました。
 
macOS Mojaveでは、画面を黒をベースとした表示にできるダークモードが導入されたほか、デスクトップを簡単に整理できる「Stacks」機能が追加されています。
 
このほか、WindowsからMacへのデータ移行用ツール「移行アシスタント」で扱うことのできるデータの範囲が拡大し、移行がより簡単になることがわかっています。

watchOS 5の新機能

Apple Watch向け次期OSであるwatchOS 5では、2台のApple Watch間で直接通話できる「トランシーバーモード」が追加され、Apple WatchでのPodcast再生に対応しています。
 
また、Apple Watch単体でWebページを開くことが可能になり、メッセージで送られてきたURLの内容を簡単に確認できます。
 
このほか、「ヘイ、Siri」と呼び出さなくても、話しかけるだけでSiriを起動できる「Raise To Speak」機能に対応しています。

tvOS 12の新機能

tvOS 12では、Apple TV 4KがDolby Atmosオーディオに対応し、過去にiTunesで購入したコンテンツが対応している場合、無料でコンテンツをアップデート可能となります。
 
また、Apple TVのスクリーンセーバーに宇宙から撮影した地球が追加されるほか、従来の空撮スクリーンセーバーの撮影場所を表示可能となります。

 
 
Source:9to5Mac (1), (2), (3)
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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