2019年後半、Appleが発表しそうな7つの新製品
Appleが2019年中に発売しそうな新製品を、iDropNewsがまとめていますのでご紹介します。
次期iPhone
「iPhone11」とも「iPhone XI」とも噂される次期iPhoneは、例年どおり9月に発表・発売されると考えられます。
これまでの情報から、次期iPhoneは以下のような特徴を持ったモデルになると予測されます。
- 2018年のiPhone XS/XS Max/XRの後継モデルとなる3モデル体制
- トリプルカメラを搭載する有機EL(OLED)モデルと、デュアルカメラの液晶モデル
- A13プロセッサ搭載
- バッテリー容量が増え、双方向ワイヤレス充電に対応
米メディアCNETは、次期iPhoneは「9月10日発表、9月20日発売」説が有力だろう、と予測しています。また、ソフトバンクの宮内謙社長も9月20日発売を示唆する発言をして話題となっています。
Apple Watch Series 5
2019年の「Apple Watch Series 5」に関する情報は、現在のところ非常に少なく、概要すら不明です。
例年同様、2019年も9月のスペシャルイベントで「Apple Watch Series 5」が発表されると考えられます。
来年以降に登場する将来のApple Watchについては、筐体がセラミック製のモデル、血糖値測定機能、ソリッドステート式のボタン、マイクロLEDディスプレイの搭載などが噂されています。
10.2インチのiPad
現行の9.7インチiPadの後継モデルとして、画面周囲のベゼルが細くなり画面サイズが拡大した10.2インチiPadが発売されると噂されています。
Appleは、iPadの新製品発表を新型iPhoneの発表イベントとは分けているため、新型iPadの発表は10月頃になると見込まれます。
ユーラシア経済連合(EEC)のデータベースに、次期iPadとみられる製品情報が相次いで登録されたほか、台湾メディアDigiTimesは10.2インチiPadが2019年第3四半期(7月〜9月)に発売されると報じています。
10.2インチiPadは、7月には生産が開始されているとの報道もあります。
16インチMacBook Pro
16インチMacBook Proは、現行の15インチモデルと同じボディサイズで、画面周囲のベゼルを細くすることで大画面化が図られると予測されています。
またキーボードは、小さいゴミが入ると正常に動作しなくなるバタフライ式から、シザースイッチ式に変更されるとの予想もあります。
Appleは通常、Macの新製品発表と新型iPhoneの発表時期を分けていますが、台湾メディアDigiTimesは9月に発売されると報じています。
新型iPad Pro
2018年10月、ニューヨーク市で開催されたイベントで発表されたiPad Proは、顔認証のFace IDを採用、Lightningポートに代わってUSB Type-C(USB-C)を搭載するなど、大幅な変更が行われました。
今年、新型iPad Proが投入されるとしても、プロセッサやディスプレイなどの小幅なアップデートにとどまると考えられます。
HomePod 2
AppleのスマートスピーカーHomePodは、2017年6月の世界開発者会議(WWDC 17)で発表されて以降、アップデートが行われていませんが、現在までのところ、後継モデルについての有力情報はありません。
Appleは、HomePodを2019年夏に日本で販売開始することを発表しています。
Appleブランドのオーバーイヤー型ヘッドホン
Appleブランドのオーバーイヤー型ヘッドホンについては、著名アナリストのミンチー・クオ氏が2018年2月に予測を発表して話題となりました。
Bloombergも、ノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンや、高音質ヘッドホンについて報じています。
2019年後半に発売との噂もあるAppleブランドのヘッドホンは、2019年秋サービス開始予定のオリジナル番組配信サービスApple TV+や、ゲームの定額制遊び放題サービスApple Arcadeと同時に発表される可能性はありそうです。
Source:iDropNews
Photo:Ben Geskin/Twitter, MacRumors, CURVED
(hato)