16インチMacBook Proは9月発売?狭縁化で本体は15インチサイズか

今秋発売と噂の16インチMacBook Proは、画面周囲のベゼルを狭くすることで15インチと同じ本体サイズを実現し9月に発売される、と台湾メディアDigiTimesが報じています。
本体サイズは15インチのまま、大画面化
16インチMacBook Proは、画面周囲のベゼルを大幅に狭くすることで、現行の15インチMacBook Proと同じ本体サイズになる、とサプライヤーの事情に詳しい台湾メディアDigiTimesが報じています。
組み立ては台湾のQuanta Computerが担当し、発売は9月になると同メディアは伝えています。
なお、本体サイズが同じまま、ベゼルの狭いデザインで画面サイズを拡大する手法は、iPad Proの画面サイズを9.7インチから10.5インチに変更した時にも使われています。
Forbesも16インチMacBook Proの発売を9月と報道
16インチMacBook Proの発売時期については、IHS Markitの予測をもとに、Forbesも「9月」と報じています。
IHS Markitは、同モデルは解像度3,072 x 1,920のディスプレイを搭載する、とも予測しています。
台湾メディア経済日報も、16インチMacBook Proのディスプレイ解像度は3,072 x 1,920と報じていますが、発売時期は10月と伝えています。
発売時期は9月ではなく10月?
米メディア9to5MacやMacRumorsは、「発売は9月ではなく10月ではないか」とコメントしています。
これは、9月のイベントではiPhoneがメインとなるため、Macの発表会は時期をずらして10月などに開催されることが多いためです。
例えば2018年は、9月のイベントでiPhone XS/XS Max/XRとApple Watch Series 4を発表し、10月のイベントでMacBook Air、Mac mini、iPad Proを発表しています。
9to5Macは、9月のイベントでは新型iPhoneに加えて、3月に発表したApple TV+やApple Arcadeといったサービスの料金など詳細が発表されるだろう、と予測しています。
著名アナリストはキーボードの変更を予測
16インチMacBook Proについては、Apple関連情報の精度の高さで知られるアナリストのミンチー・クオ氏が今年2月に予測を発表して話題となりました。
クオ氏は先日、16インチMacBook Proのキーボードはバタフライ式ではなくシザー式で、2019年第4四半期(10月〜12月)に発売される、との予測を発表しています。
同氏は、MacBook全モデルのキーボードが、2020年にはシザー式に変更される、とも予測しています。
Source:DigiTimes(Google翻訳), MacRumors, 9to5Mac
Photo:MacRumors
(hato)