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2022年1月12日 13時17分

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iOS15の新機能プライベートリレー、欧米携帯キャリアがブロックし利用不可能に

iOS15 プライベートリレー


 
iOS15の新機能「プライベートリレー」が、ヨーロッパやアメリカの一部携帯キャリアでブロックされ、ユーザーが機能を有効にできなくなっています。日本の携帯キャリアは、同機能をオンにすると一部機能が利用不可能になると注意を呼びかけています。

プライベートリレーに反対表明の欧州キャリアが機能をブロック

iOS15でiCloudの有料プラン「iCloud+」契約者向けに提供されている新機能のプライベートリレーに対して、Vodafone、Telefonica、T-Mobile、EE、O2などヨーロッパの携帯キャリアが「ネットワークの重要な情報にアクセスできなくなり、ヨーロッパのデジタル主権に重大な懸念をもたらす」と反対意見を表明しています。
 
すでに一部のキャリアはプライベートリレーの機能をブロックしており、「ご利用のプランではプレイベートリレーはオフになっています」と表示されたスクリーンショットがTwitterに投稿されています。
 


 

米T-Mobileでもプライベートリレーをブロック

米メディア9to5Macによると、アメリカでも、T-Mobileと、T-Mobileが吸収合併した旧Sprintのユーザーがプライベートリレーがブロックされたと報告しています。
 
T-Mobileは9to5Macに対して、フィルタリングサービスなどの利用者はプライベートリレーが使えないが、それ以外の利用者に制限は設けていない、と説明しています。
 
しかし、多くのユーザーはフィルタリングサービスを利用していなくてもプライベートリレーがオフになっている、と9to5Macは指摘しています。
 


 

国内各キャリアは一部機能が利用不能になると注意喚起

プライベートリレーは、SafariでWebサイトを閲覧する際、Appleのサーバーを経由させることでユーザーを識別できる情報を隠し、ユーザーを追跡可能できなくすることでプライバシーを確保する新機能で、「ベータ」として提供されています
 
ユーザーが操作しない限りはオフの状態となっていますが、「設定」アプリから簡単にオン/オフを切り替えることができます
 
日本国内の携帯キャリア各社は、iOS15がリリースされた2021年9月に、ソフトバンク(LINEMO含む)Y!mobileNTTドコモKDDI楽天モバイルなど各社が、プライベートリレーをオンにしていると一部サービスが利用できなくなると注意を呼びかけています。

一部の国では無効に

プライベートリレーは、一部の国では無効にされています。
 
Appleは、同機能は中国、ベラルーシ、コロンビア、エジプト、カザフスタン、サウジアラビア、南アフリカ、トルクメニスタン、ウガンダ、フィリピンでは利用できないと説明しています。
 
このほか、ロシアでも同機能が無効にされている模様です。
 
 
Source:The Telegraph via 9to5Mac (1), (2)
(hato)

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