画面下埋込み型Face ID登場が2024年になるのは技術的課題のためではない?

Face ID
 
アナリストのミンチー・クオ氏が、画面下埋込み型Face IDを搭載したiPhoneが2024年まで登場しないのは、技術面で課題があるからではない、とTwitterに投稿しました。

クオ氏、ヤング氏の予想を支持

先日、ディスプレイ業界の内情に詳しいDSCCの最高経営責任者(CEO)であるロス・ヤング氏が、2024年に登場するiPhone16は、画面下埋込み型Touch IDは搭載せず、画面下埋込み型Face IDを搭載するとの予想をTwitterに投稿しました。

技術的にはもっと早く実現可能?

TF International Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏はこの予想を支持しつつ、次のようにコメントしています。
 

私の予想も同じだ。画面下埋込み型Face IDは、2024年のiPhone16で実現する。ただこのスケジュールになるのは技術的課題が理由ではなく、マーケティングのためだ。

 


 
つまりクオ氏は、Appleが画面下埋込み型Face IDを2022年のiPhone14、2023年のiPhone15ではなく、2024年発売のiPhone16まで搭載しないのは、技術的に実現できないからではない、と述べていることになります。
 
 
Source:Ming-Chi Kuo/Twitter
(lunatic)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

特集

目次