Apple Watch、一強へ~2017年通年で1,500万本を出荷する見通し

    watchOS3 Apple Watch

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    Apple Watch出荷本数が、2017年の1年間で1,500万本に上る見通しとなることが分かりました。Apple Watch出荷本数は正式に公表されていないものの、年末商戦に関係する2017年第4四半期(10~12月)での売り上げが後押しし、2016年よりも出荷が増加すると考えられています。

    スマートウォッチ市場で一強?

    決して安くはない価格に、駆動時間の短いバッテリー、スマートフォンと重複した機能、しかも毎日装着しなければいけない――Jawboneの倒産を筆頭に、これまでウェアラブル市場を牽引してきたXiaomiやFitbitの失速が指摘されるなか、例外的に発売から一貫して好調なペースで出荷を続けているのがApple Watchです。
     
    台湾メディアDigiTimesによれば、サプライチェーンの関係者は、2017年通年におけるApple Watchの出荷台数は、2017年第4四半期の450万本を含めて1,500万本と予測しています。これは、2016年の1,160万本、2015年の1,360万本をも上回る数字です。さらに同関係者は、2018年には2,000万本に達すると予測しています。

    次世代Apple Watchでさらに加速か

    最新モデルとなる、Apple Watch Series 3についても近々リリースされるのではないか、との観測が出ています。
     
    初代から続くデザインに変更が加えられるとの観測もあれば、駆動時間の延長やTouch IDLTE通信機能搭載などのマイナーアップデートにとどまるとの見方もあり、詳細は不明のままですが、2018年よりQuanta ComputerとCompal Electronicsによって量産が行われる見通しです。
     
     
    Source:DigiTimes
    (kihachi)

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