Apple、サプライヤーに7,500万台のiPhone12モデルの生産を指示
今年秋にiPhone12シリーズの発売が見込まれていますが、Appleは最低でもシリーズ全体で7,500万台の生産をサプライヤーに指示した、とBloombergが伝えています。
昨年のiPhone11シリーズと同レベルの生産台数
Bloombergによれば、7,500万台という生産台数は昨年と同等の水準であるとのことです。
Appleは今年4つのiPhone12モデルの発売を控えているとされていますが、モデルごとの生産台数は明らかになっていません。
iPhoneに加えて、Appleは新型iPad Air、2つのモデルの次世代Apple Watch、ヘッドホン、小型のHomePodスピーカーの発売を計画していると報じられています。
また、新型Apple TVも開発中で、リモコンには「iPhoneを探す」機能が搭載されるとのことです。iPhone11シリーズには超広帯域無線(UWB)の空間認識機能を活用したU1チップが搭載されており、リビングルームほどの空間で機能するGPSのように、精密なローカライゼーションが可能となります。
iPhone12 ProシリーズにはLiDARスキャナ搭載が確定か
台湾の調査会社TrendForceが、iPhone12シリーズの予想価格と、各種予想スペックを報告したばかりです。
iPhone12シリーズには、iOS14.1がインストールされ出荷されるとみられており、カラーバリエーションは全モデルでグリーン系が廃止されるともいわれています。
加えて、iPhone12 ProシリーズへのLiDARスキャナ搭載が確定したと報じられたばかりです。iPhone12には新色「ダークブルー」が追加されるとの噂もあります。
Source:Bloomberg
Photo:@apple_idesigner/Twitter
(lexi)