2022年11月25日23:50公開 / 2022年11月26日20:30更新
読了まで 約 1分40秒
QualcommのM1/M2対抗チップの製造に進展〜Appleのサプライヤーと契約か
Qualcommが、M1/M2対抗チップとなる「コードネーム:Oryon」の製造に向け、ASE Technologyとパッケージングおよびテストに関して契約したと、台湾メディアDigiTimesが報じました。
M2の製造にも関与するASE Technology
ASE Technologyは、M2用フリップ・チップ・ボール・グリッド・アレイ(FC-BGA)や、Apple製品向けWi-Fiモジュールなどを供給しています。
同社はこの度、Qualcommと、M1/M2対抗チップとなる「コードネーム:Oryon」のパッケージングからテストまで請け負う製造業者(OSAT:Outsourced Semiconductor Assembly and Test)契約を行ったようです。
2023年に出荷、搭載製品が2024年発売見込み
Qualcommは、買収したNuviaが開発していたシステム・オン・チップ(SoC)を、「コードネーム:Oryon」として2023年にデバイスメーカー向けに出荷する予定です。
「コードネーム:Oryon」発売時の製品名は、Snapdragonブランドになる見通しです。
Source:DigiTimes
Photo:Gadget Tendency
(FT729)
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: FT729 の記事一覧