QualcommがApple Mシリーズ対抗SoCを2024年に発表する見通し

 
Qualcommの社長兼最高経営責任者（CEO）であるクリスティアーノ・アモン氏が、開発中のNuviaベースのシステム・オン・チップ（SoC）の発表時期は2024年との見通しを示しました。

Nuvia ArmチップもSnapdragonブランドに

アモン氏が、現在開発中のNuvia Armチップの発表時期は2024年になるとの見通しを、Qualcommの決算発表会で伝えました。
 
同SoCはApple Mシリーズ対抗品として開発されており、Snapdragon 8CXシリーズなどで埋めきれていない性能差を埋めるものになると期待されています。
 
Nuvia Armチップ発売時の名称は、Snapdragonブランドになるとアモン氏は述べています。

2024年に発表されてもApple Mシリーズより3世代遅れと懸念

Wccftechは今回の発表について、Apple以外の企業もArmベースのSoCを開発しているのは好ましいが、Appleはこの分野で先行しており、2023年後半にM3が発表される可能性があると指摘しています。
 
同メディアは、Nuvia Armチップが2024年に発表されるとしても、Apple Mシリーズからは3世代遅れることになると記しています。
 
 
Source:Seeking Alpha via Wccftech
Photo:LinuxAddicts
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