iOS15、iPadOS15、watchOS8の開発者向けベータ6がリリース
Appleは現地時間8月17日、開発者にiOS15、iPadOS、watchOS8のベータ6をリリースしました。一般ユーザー向けの正式版は9月に公開されると見込まれています。
ベータ5から1週間でのリリース、間隔が短く
Appleが開発者向けにリリースしたiOS15、iPadOS、watchOS8のベータ6は、直前バージョンのベータ5から約1週間でのリリースとなりました。
ベータ5のリリースがベータ4の約2週間後だったのと比べて、リリースの間隔が短くなっており、正式版の公開が近いことをうかがわせます。
登録ユーザー向けのパブリックベータ6は、1日遅れでのリリースが予想されます。
iPhone13の発表にあわせて正式版公開か
iOS15では、多くの新機能が追加されています。
標準ブラウザSafariのデザインが大幅に変更されるほか、日本語では未対応ながらカメラで読み取ったテキストを自動認識する機能、指定した通知以外をオフにできる集中モード、単調なノイズを流すことで集中力を高めるバックグラウンドサウンドなどの機能が利用可能になります。
iPadOS15では、マルチタスク機能が強化され、Macとシームレスに連携するユニバーサルコントロールに対応します。
watchOS8では、呼吸数の記録など、ヘルスケア関連機能の強化が目をひきます。
Appleは、iOS15など次世代OSの一般ユーザー向け正式版を今秋公開と予告しています。例年どおりなら、iPhone13の発表・発売と同様、9月に正式版が公開されると見込まれます。
Source:MacRumors (1), (2)
(hato)