Apple、iOS12ベータ2を開発者向けにリリース

 
Appleは現地時間6月19日、開発者を対象に、今秋正式公開を予定している次期OS、iOS12のベータ2を公開しました。世界開発者会議(WWDC 18)の基調講演直後にリリースしたベータ1から、約2週間での公開となります。

数多くの新機能が追加されるiOS12

iOS12では、アプリやWebサイトの使用時間を管理できる機能「Screen Time」や通知をまとめる「グループ通知」が追加されるほか、アニ文字が4種類増え、自分とよく似たアニメーションが作成可能な「ミー文字」が追加され、FaceTimeが最高32人の同時通話対応となります。
 
またSiriの機能を向上させる「Siri Shortcuts」が導入され、ARKitはARKit 2へと進化します。

ロック後USB機器との接続を無効化する機能も

さらにロックから1時間経過後にiPhoneとUSB機器の接続を無効化する機能が導入され、迷惑電話やスパムメッセージの報告が可能になります。
 
より強力なパスワードの作成・保管・管理が容易になり、これらパスワードをAirDropで共有可能となることも判明しています。
 
さらにiOS12は、古い端末でも高速に動作するとされています。
 
そのほかにも、いくつもの細かな新機能が追加されるiOS12は、今秋リリースされます。

 
 
Source:MacRumors
(lunatic)