Apple、iOS11.2ベータ5を開発者向けにリリース

    iOS11.2 ベータ

    iOS11.2 ベータ
     
    Appleは現地時間11月28日、開発者向けにiOS11.2ベータ5をリリースしました。前回のベータ4から約10日での公開となります。

    さまざまな機能追加とバグ修正

    iOS11.2ベータでは、さまざまな新機能の追加およびバグの修正が行なわれています。
     
    当面はアメリカ限定ですが、iMessage経由で個人間送金が可能なApple Pay Cashが導入されました。数字をすばやく入力すると間違った答えを表示する計算機アプリの問題が、アニメーションの削除によって修正されたほか、「SiriKit for HomePod」の追加、iPhone X専用のダイナミック壁紙3種類の追加が行われ、定期課金アプリの初回限定割引の設定が可能となっています。

    コントロールセンターにポップアップ追加

    iPhone Xのロック画面では、右上のコーナー部分を下にスワイプするとコントロールセンターが開きます。iOS11.2ベータでは、この右上部分のバッテリー残量や通信強度を示すアイコンの下に小さなバーが追加され、このジェスチャーがよりわかりやすくなっています。
     
    またすべてのiPhoneのコントロールセンターに、BluetoothおよびWi-Fiトグルの機能を説明するポップアップが追加されました。
     
    さらにiOS11.2ではiPhone8/8 Plus/X向けとして、出力7.5Wに対応、これにより高速ワイヤレス充電が実現します。
     
    先日話題となった、「it」と入力すると「I.T」へと自動修正されるバグが修正されたかどうかは、現時点では不明です。

     
     
    Source:MacRumors
    (lunatic)

     
     

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