iOS10の配信日が9月13日(火)に決定!


本日行われたAppleの製品発表会「See you on the 7th」において、iOS10の正式リリース日が現地時間9月13日(火)、日本時間9月14日(水)になると発表されました。
これはiPhone7の発売日の2日前にあたり、iPhone7より一足早く既存の端末で体験することができそうです。
同イベントではこのほかに、watchOS3が現地時間9月13日(水)にリリースされることも発表されています。
iOS10で何がかわる?
iOS10は、変更点の多いメジャーアップデートに位置づけられていますが、中でも注目したいのが、「iMessage」の進化、「通知センター」や「ウィジェット」の刷新、「マップ」と「写真」機能の強化です。
「iMessage」アプリの進化
iOS10では、「iMessage」がLINEにも引けを取らない大幅な進化を遂げます。
手書きメッセージの送信や、不可視インクを使った写真の送信、LINEスタンプのような「ステッカー」など、数多くの機能が実装されます。
「通知センター」や「ウィジェット」のデザイン
「通知センター」の機能が強化され、通知の状態から返信などのアクションをすることが可能になる「リッチ通知」機能が追加されます。
また、ウィジェットのデザインも刷新され、ロック画面に表示できるウィジェットの種類も増えるようです。
「マップ」は交通案内が日本に対応!
これまで、「マップ」アプリの乗換案内は日本の鉄道には対応していませんでした。
しかし、iOS10から、日本でも乗換案内が利用できるようになると発表されています。
「写真」の自動分類やアルバム作成が可能に
「写真」アプリの注目ポイントは、写っているものを自動で認識して、検索することが可能になる自動認識機能です。
たとえば、猫が写っているかどうかを自動で認識し、猫で検索したさいに猫の写っている写真だけを表示する、というようなことが可能になります。
また、出来事ごとに自動でタグ付けをしたり、そのままスライドショーを作成する、などの機能も追加されます。
まだまだ嬉しい改善がいっぱい!
他にも、以下のような機能の追加・仕様の変更が判明しています。
なんと、iOS10の変更点は、WWDC直後に判明しただけでも75個にも及び、かなり大規模なアップデートとなりそうです。
新機能ももちろんですが、既存のアプリの使い勝手が向上しているのも嬉しいポイント。公開が楽しみですね。
Source:Apple
(かえで)