キャリアでオンライン予約する場合は、利用中の携帯電話番号などの簡単な個人情報を登録する「仮予約」のあと、在庫が確保されたら本申し込み手続きとなります。いち早く新型iPhoneを確保したい場合は、なるべく早く予約を済ませることが重要です!
このページは、2017年9月22日発売のiPhone8、iPhone8 Plus、11月3日発売のiPhone Xをオンラインでいち早く購入する方法をまとめたページです。ぜひ参考にしてみてください。
最終更新:2017年11月10日 19:30
iPhone8/ 8 Plus / X 発表・予約・発売日
発表日:
2017年9月13日
予約開始日:
2017年9月15日、2017年10月27日
発売日:
2017年9月22日、2017年11月3日
オンライン予約のメリット
メリット
■ショップに行かなくてもOK!&24時間好きなときに申し込みできる!
iPhoneは、ソフトバンク・au・ドコモの各キャリアのショップのほか、家電量販店などの店頭でも予約できますが、予約開始日以降は混雑する傾向が強く、長い時間を待たされる事があります。またこれまでの新型iPhone発売時には、キャリアでの予約受付は午後4時1分からの開始となっていたため、平日のこの時間に店頭へ訪れることができる人も限られています。
各キャリアのオンラインショップでは、24時間好きなときに申し込みができます。パソコンやスマホからも申し込みでき、自宅にいなくても予約手続きができるのが大きなメリットでしょう。
実際に予約申し込みにかかる時間も、機種変更で合算しても5~10分、新規契約なら15分、MNPだと予約番号が必要になりますが15分+10分ほどで完了します。本申込前の仮予約の場合は、1~2分程度で完了するキャリアもあります。
■店頭で無用なオプションを勧められずに済む!
iPhoneなどの端末購入時にはこれまで、店頭での契約の際に無用なオプションの加入を強要される、という問題がありました。各キャリアともオプションの加入について「強制していない」としているものの、一部の代理店ショップでは、半強制的に有料オプションを契約させるというケースもありました。
不要なオプションに無駄なお金を払わないために、ユーザーとしては自衛するのが現実的な解決策です。とはいえ、店頭で上手に勧められるオプションをきっぱりと断るにはかなり気の強い方でないと難しいかもしれません。
各キャリアのオンラインショップでは、シンプルに自分に必要なサービスとオプションだけを選ぶことができます。受け取り方法は、ソフトバンク・au・ドコモいずれも、「自宅受け取り」または「各キャリアのショップで受け取り」が選択できます。
オプション加入のための煩雑な解約手続きで時間を無駄にしたり、うっかり解約を忘れて無駄な料金を支払ったりするリスクを避けるためにも、iPhoneを買うならキャリア直営のオンラインショップやApple直営ショップが安心です。
■自宅受け取りは待ち時間もなくて楽!&発売日当日にiPhoneを受け取れる!
また、オンライン予約して自宅受け取りをするメリットは、ショップに取りに行く面倒がないこと、ショップでの待ち時間と手続きに時間を取られないことが挙げられます。オンラインでの購入の場合、iPhoneの初期設定を自分で行う必要はありますが、ショップから届いた説明書を見ながら、自分で簡単に設定できます。
実は少し前まで、オンラインショップでの予約は、発送の都合から発売日当日に受け取ることは難しいとされてきました。そのため発売日当日に新しいiPhoneを手にするには、Apple Storeなどショップ店頭に前日から並んで購入する人も多く、長蛇の行列はiPhone発売日恒例の光景でした。
しかし、Appleがオンライン予約を強化する方針に変更したため、国内のキャリアショップや量販店でも、オンラインからの申し込みを強化しました。
この結果、iPhone6/6 Plus発売時は、予約開始日に国内キャリアショップで予約したあと、到着までに発売日から起算して1週間ほどかかっていましたが、iPhone6s/6s Plus、iPhone7/7 Plus発売時は、発売日当日の朝に自宅受け取りすることも可能となりました。
しかしポイントは予約するタイミングです。予約開始からまもなく予約が完了すれば、発売日当日にiPhoneを受け取ることは可能ですが、予約申し込み順に処理されるため、予約開始日からしばらくたってからだと発売日に受け取るのは難しくなります。
デメリット
■自宅受け取りはiPhoneの設定を自分で行う必要がある
ショップに受け取りに行く面倒がなく、ショップでの待ち時間と手続きに時間が取られないことがメリットの「自宅受け取り」ですが、iPhoneの初期設定を自分で行う必要があります。
自分で行う初期設定は、「新しいiPhoneへのデータの移行」「SIMカードの挿入」「ウェブ上または電話で開通手続き」などになります。
説明書を見ながら自分で簡単に設定できるものばかりですが、自分でやらなくてはいけないというのが面倒な人や、自分で初期設定を行うのはなんだか怖い、という人にとってはデメリットかもしれません。
■料金プランを直接質問できない
ショップ店頭であれば、スタッフにプランの詳細などを対面で聞きながら契約を進めることができますが、オンラインショップでの予約では、各料金プランについて詳しい説明は書かれているものの、不明な点があったときに質問することができません。これはプランに分からない点がある場合には不安材料になるかもしれません。
しかし、契約を検討している場合や、料金、サービス全般で不明な点があれば、その場で電話やメールで問い合わせすることができます。ウェブでの説明だけではちょっと分からない…という場合は、問い合わせしてみましょう。
iPhone8/8 Plus/X スペック
iPhone8/8 Plus/X 詳しいスペックをチェック!
デザイン
iPhone発売10周年を記念したモデルとされるiPhone Xでは、現行機種のデザインを大幅に変更しました。前面がフルスクリーンディスプレイとなったことでホームボタンがなくなり、ベゼルレス(狭額縁)になっています。
iPhone8/8 Plusは、iPhone7/7 Plusからは大きな変更点はないものの、iPhone Xとともにワイヤレス充電に対応するため、背面パネルがガラス製になっています。iPhone Xとは違い、iPhone8/8 Plusはホームボタンが健在です。
カラー
カラーラインアップは、iPhone7/7 Plusでは6色(REDは販売終了)展開でしたが、iPhone8/8 Plusは3色、iPhone Xは2色展開となりました。現行モデルではブラック、ジェットブラックとした黒系の色は、iPhone8/8 Plus、iPhone Xではスペースグレイに戻っています。
iPhone8/8 Plus、iPhone Xともに、ワイヤレス充電対応のため背面にガラスパネルが採用されています。そのためiPhone7/7 Plusなどと比べると、同じ色でも違ったように感じるかもしれません。
ディスプレイ
現行モデルiPhone7/7 Plusのディスプレイは、LCD マルチタッチディスプレイ、Retina HDディスプレイを搭載し、広色域ディスプレイに対応していました。
iPhone8/8 Plusも同じLCD マルチタッチディスプレイ、Retina HDディスプレイで広色域ディスプレイですが、新たにTrue Toneディスプレイになっています。
またiPhone Xは、Retina HDディスプレイが進化したSuper Retina HDディスプレイになっていて、オールスクリーンOLED マルチタッチディスプレイ、HDRディスプレイ、True Toneディスプレイとなっています。ただ、5.8インチの大画面ながら、iPhone8/8 Plus、iPhone7/7 Plusに搭載されている簡易アクセス機能は搭載されていません。
端末サイズ、重量
iPhone8/8 PlusとiPhone7/7 Plusを比べると、見た目にはガラスパネルを使用している以外は大きな違いはわかりませんが、iPhone8/8 Plusのほうが少し大きくなっています。つまりiPhone7/7 Plusで使用していたケースをそのままiPhone8/8 Plusで使えなくなる可能性があります。
iPhone XとiPhone7/7 Plusとの比較では、iPhone XはiPhone7よりも高さと幅が数mmずつ大きくなり、厚さは0.6mm増えています。ちょうどiPhone Xの大きさは、iPhone7/8の4.7インチ端末、iPhone7 Plus/8 Plusの5.5インチ端末の中間程度になります。
重さは、iPhone8/8 PlusはiPhone7/7 Plusよりそれぞれ少し重くなりました。iPhone Xは、iPhone7/8からは少し重く、iPhone7 Plus/8 Plusからは少し軽いです。数十グラムの差なので大きな差は感じないかもしれませんが、長時間手に持っていると重さの違いを感じる可能性があります。
システムチップ
iPhone8/8 Plus、iPhone Xに搭載されるのは、A11 BionicチップとM11モーションコプロセッサです。iPhone7/7 Plusに搭載のA10 Fusionチップが4コアだったのに対し、A11チップでは6コアに増え、性能がアップしました。
A11チップは、A10チップとくらべて最大70%高速化し、2つの性能コアが最大25%速くなっています。GPUは30%高速化して、消費電力は半分になりました。
バッテリー
イベントで正式発表されるまでに流出していた設計図では、iPhone Xにはバッテリーが2基搭載されているとみられています。新たにワイヤレス充電に対応するため、一方をワイヤレス充電用に割り振る可能性も指摘されていますが、Appleから発表されていないため確かではありません。
発売後にiPhone8、iPhone8 Plusを分解して判明した正確なバッテリー容量は、iPhone8が1,821mAh、iPhone8 Plusが2,691mAhでした。iPhone8はiPhone7の1,960mAhから減少、iPhone8 Plusも、iPhone7 Plusの2,900mAhから減少しています。
バッテリーの持続時間では、iPhone8/8 PlusはiPhone7/7 Plusとほぼ同じで、iPhone XはiPhone7/7 Plusよりも2時間長く持ちます。
ワイヤレス充電
iPhone8、iPhone8 Plus、iPhone Xには、これまでのiPhoneにはなかったワイヤレス充電機能、そして高速充電に対応しています。ワイヤレス充電はQi(チー)規格のものなので、これまでに販売されているQi規格のワイヤレス充電器が使用できます。iPhone8/8 Plus、iPhone Xの発表にあわせて、Apple Storeでもワイヤレス充電器が発売されます。
AppleはiPhone Xなどを発表したイベント内で、2018年にはAppleの新しい独自規格「AirPower」を使ったワイヤレス充電マットを発売することを予告しています。ワイヤレス充電対応のiPhoneとApple Watch、AirPodsといった複数の端末をマットに置くと、同時に充電できる仕組みになるといいます。各デバイスの充電状況はiPhoneの画面で確認できます。
メモリ
例年発売される新型iPhoneのメモリ容量(ストレージ容量とは別のもの)は、Appleは公式スペック情報では公開しません。しかし発売後の端末分解により、搭載されているパーツが明らかになる傾向があります。
iPhone8/8 Plus/Xに搭載されるメモリは、iPhone8が2GB、iPhone8 PlusとiPhone Xが3GBではないかと予想されています。
ストレージ
iPhoneシリーズのストレージは、初代iPhoneの4GB/8GB/16GBから徐々に大容量化し、iPhone7では16GBからではなく32GBからに、また最大容量も256GBとなりました。
iPhone8/8 Plus、iPhone Xでは、発表前まで噂のあったストレージ容量512GBは実現せず、iPhone8/8 Plus、iPhone Xともに64GBと256GBの2種類です。4Kビデオ撮影などカメラの性能が向上したことにより、写真ファイルなどの容量が増加したためか、最少ストレージが32GBから64GBとなりました。
アプリや写真、動画撮影などをよく使う方は256GB、電話やメールなどが中心の使い方の場合は64GBを選ぶとよいでしょう。
カメラ
iPhone7 Plusで初めて搭載されたデュアルカメラ(レンズが2基)ですが、今回発表されたiPhone8/8 Plus、iPhone Xでは、iPhone8 Plusが従来通りの横配置のデュアルカメラ、iPhone Xが新たに縦配置となるデュアルカメラを搭載しています。
メインカメラの性能は、iPhone7/7 Plusからかわらず、iPhone8/8 Plus、iPhone Xいずれも1,200万画素です。iPhone8/8 PlusとiPhone7/7 Plusを比べると、スペックは変わっていません。
iPhone XとiPhone7/7 Plusでの違いは、iPhone7 Plusの望遠側のF値は2.8ですが、iPhone Xの望遠側のF値は2.4になっています。またiPhone Xはデュアル光学手ぶれ補正を搭載し、クアッドLED True Toneフラッシュとスローシンクロを備えました。
またiPhone8 PlusとiPhone Xには、背景をボケさせることができる撮影モード「ポートレートモード」の新機能「ポートレートライティング」が搭載されています。
顔認証システム「Face ID」と動く絵文字「アニ文字」
iPhone Xでのみ新たに搭載されるのが、前面上部のセンサーを使った顔認証システム「Face ID」です。ホームボタンがなくなるため、これまで搭載されていた指紋認証システム「Touch ID」が廃止となりました。
顔認証システムによって、ユーザーの顔の形を登録します。高い安全性を持つため、Apple Payの認証にも利用できます。誤認識の頻度は、指紋認証Touch IDが5万回に1回起きるかどうかに対し、顔認証Face IDは100万回に1回起きるかどうか、という水準になっています。
また、この技術を活用し、絵文字を進化させた新機能「アニ文字」も利用できます。Face IDを搭載するiPhone Xのみの機能です。
ホームボタン
iPhoneといえば、クリック式の物理的なホームボタンが特徴ですが、iPhone7/7 Plusでは物理的なホームボタンは廃止され、フロントパネルに埋め込まれたタッチ式のホームボタンが採用されました。
iPhone8/8 Plusでは引き続きホームボタンが搭載されていますが、iPhone Xはホームボタンを廃止し、前面はフルスクリーンディスプレイとなりました。そのため、ホームボタンに指をのせて行う指紋認証システムTouch IDは、iPhone Xには搭載されていません。
防沫・耐水・耐塵
iPhoneシリーズにおいては、iPhone7/7 Plusで初めて防水・防塵性能(耐水性能)が搭載されました。iPhone8/8 Plus、iPhone Xは本体パネルにガラスを使用していますが、防水・防塵性能を備えています。
iPhone8/8 Plus、iPhone X、iPhone7/7 Plusに搭載されているのは、いずれもIP67という規格です。これは、防塵においてはもっとも高い等級である「粉塵が内部に侵入しない」という耐塵型、そして防水面では、0~8等級のうち7等級にあたる、「水中への浸漬に対する保護」という性能で、規定の水圧、時間で水中に浸漬しても、有害な影響を受けない―とされています。
コネクタ・イヤホン
iPhone7/7 Plusでは、ヘッドホン端子が廃止されたため、音楽を聞いたりハンズフリーで通話する場合などは、同梱されるLightning接続タイプの有線イヤホンEarPods、または3.5mmイヤホン端子アダプタを使ってLightning接続する、という方法となりました。
iPhone8/8 Plus、iPhone Xでも、イヤホンジャックは搭載されていません。そのためワイヤレスイヤホンを利用するか、変換アダプタを利用する必要があります。
Apple Pay(Suica)
2016年に日本でもサービス開始されたApple Payは、FeliCaに対応したiPhone7/7 Plusに初めて搭載されました。iPhoneに入れたSuicaを使って、公共交通機関での支払いや、カフェやコンビニなど店舗での購入などができます。
iPhone8/8 Plus、iPhone Xでも、iPhone7/7 Plus同様にSuicaによる交通機関利用や店頭での購入ができます。ただし、iPhone8/8 PlusはTouch IDを認証に使った店頭、アプリ内、ウェブ上での支払いとなり、iPhone Xは新機能のFace IDを使って、店頭、アプリ内、ウェブ上での支払いができます。
予約のチェック項目
端末
ポイント:自分の手の大きさ、使用感で決める
iPhone8、iPhone8 Plusは、iPhone7/7 Plus同様に、4.7インチ端末と5.5インチ端末です。4.7インチであれば片手で操作することもできますが、手が小さい女性などは、5.5インチ端末は大きく感じる可能性があります。
iPhone Xはさらに大きい5.8インチ端末ですが、本体サイズは4.7インチ端末と5.5インチ端末のちょうど中間程度なので、5.5インチ端末は大きすぎるけど4.7インチ端末だと小さいと感じる人には、しっくりくる大きさになるでしょう。
iPhoneで主にゲームを楽しんだり、電子書籍を閲覧する方は大画面のほうが見やすいでしょう。片手で操作しやすくなる「簡易アクセス」機能は、iPhone8/8 Plusには搭載されていますが、ホームボタンのないiPhone Xには搭載されていないので、iPhone Xを片手で操作するのは難しい可能性があります。
どの大きさが自分に合っているのかは、実際に店頭などで触ってみることがおすすめです。発売開始すぐは店頭には展示されていない可能性もありますが、サイズ感を調べるには旧機種のiPhone7/7 Plusを触ることで参考になるでしょう。
ただし、iPhone Xの画面サイズは従来のiPhoneと比べて最も大きい5.8インチとなります。ですのでファブレット端末など、このサイズに近いAndroid機種などが参考になるかもしれません。
ストレージ容量
ポイント:写真や動画、アプリや音楽など自分の使い方に合わせる
iPhone8/8 Plus、iPhone Xでは、iPhone7/7 Plusよりもカメラ性能がアップしています。画素数などは同じですが、4Kビデオ撮影では、これまでは30fpsだったのが、ともに60fpsに対応しました。よりなめらかな4K動画を撮ることができます。
しかし高画質ということは、そのぶんデータの容量が大きくなります。マメに整理したり、不要なデータを削除する方でない場合は、256GBを選択すると安心です。
主にストレージ容量を圧迫するのが、音楽ファイルやゲームなどの容量の大きなアプリ、また写真や動画です。写真や動画はあまり撮らないけど、音楽をたくさん入れている、またはアプリをたくさん入れている場合も、空き容量に注意しましょう。最近のゲームアプリは、アプリひとつで1GBを超えるものもあります。
日常的にiPhoneで写真や動画を撮影する人で、撮りためたデータをパソコンなどに移さない場合は、64GBの容量ではつらいかもしれません。パソコンを持っていなくてバックアップ方法がわからない方は、iCloudの有料プランを購入して、ネット上にデータを保存できるサービスを利用しましょう。
iPhone8/8 Plus、iPhone Xにインストールされている次期バージョンのiOS11では、200GBなど大容量のiCloudストレージプランであれば、「ファミリー共有」機能でストレージ容量を分け合うこともできます。ファミリー共有は家族に限らず、友人やパートナーなどをメンバーに設定でき、さまざまなデータをシェアできます。
現在自分が利用している端末で、どんな使い方をしているか、どれほど容量を消費しているかをあらかじめチェックしておき、新機種購入の際の参考にしましょう。
カラー
ポイント:人気の高そうな色、在庫の少なそうな色は避けるべし
iPhone8/8 Plus、iPhone Xを発売日当日、またはなるべく早く入手したい場合は、人気が集まりそうなモデルを選択肢からはずすことが重要です。これまでのiPhone発売時を例に挙げると、ストレージ容量の少ないモデルよりも大きいモデル、そしてカラーは新色が特に人気を集める傾向にあり、在庫切れとなりやすいです。
例えばiPhone5sの発売時は、従来はブラックとホワイトしかなかったカラーバリエーションに、新たにゴールドが追加されました。このゴールドモデルは、発売してしばらくはどこに行っても在庫切れという状態が続いていました。
iPhone7/7 Plusでも、光沢のある黒色が特徴的なジェットブラックが特に人気を集め、発売後数か月にわたって品薄状況が続きました。予約受付開始すぐに予約したにもかかわらず、入手できるまで1か月以上かかったという報告もあります。
オンライン予約を行う場合でも、少しでも出遅れると選択したカラーが入荷するまで待たなければいけません。タイミングや選んだカラーによっては、自分よりも遅く予約した人のほうが、在庫が豊富なカラーを選んだために自分より先に新型iPhoneを入手する可能性もあるのです。
iPhone8/8 Plusではスペースグレイ、シルバー、ゴールドの3色、iPhoneXでは、スペースグレイとシルバーの2色展開となります。人気が集まりやすい色は、ガラスパネルにしたことで色味がこれまでのものと異なって見えるゴールドや、iPhone7/7 Plusではブラック、ジェットブラックになっていた黒系の色がスペースグレイに戻ったことから、ゴールドやスペースグレイが人気色になる可能性があります。
本体の色にこだわらず、とりあえず早くその機種が欲しい!という場合は、人気色以外を選ぶとよいでしょう。iPhone Maniaが開設した「iPhone8/8 Plus/X 予約・入荷・在庫情報掲示板」では、掲示板に投稿されたユーザーの予約・在庫情報を定期的に集計しますので、人気のモデルの傾向など参考にしてみてください。