2020年のiPad Pro、iPhoneには新開発の3Dセンサー搭載か

iPhone12 Pro コンセプト Path Of Design/YouTube

iPhone12 Pro コンセプト Path Of Design/YouTube
 
3Dセンサーを搭載したiPad Proが2020年前半に発売され、iPhoneにも3Dセンサーが搭載される、とBloombergが報じています。

3Dセンサー初搭載はiPad Pro

Appleは、新開発の3Dセンサーを搭載する様々なデバイスの研究を進めており、新たな3Dセンサーを搭載した製品として最初に発売されるのは、2020年前半のiPad Proで、同モデルは現行のシングルカメラからデュアルカメラになる、とBloombergのマーク・ガーマン記者が伝えています。
 
この3Dセンサーは、iPad Proに続き、2020年後半に発売のiPhoneにも搭載され、部屋や物体、人物などを3Dモデルで簡単に再現できるようになる、とのことです。
 
なお、3Dセンサーを搭載した次期iPad Proについては、2020年3月に発売される、と韓国メディアThe Elecが報じています。

ARヘッドセットの発売は遅れるとの情報も

Appleが開発を進めていると噂のある、拡張現実(AR)技術を活用したヘッドセット型端末は、2020年に発売されると予測されていました。
 
しかし、最近になってThe Informationは、ARヘッドセットの発売が2021年か2022年にずれ込むことがAppleの社内ミーティングで発表された、と報じています。

Face IDセンサーがさらに進化

噂されている3Dセンサーは、iPhoneやiPad Proの顔認証用のFace IDセンサーの性能を引き上げたものになると噂されています。
 
ARヘッドセットには「rOS」と名付けられたOSが搭載され、iOSデバイスと連動して動作するといわれています。
 
 
Source:Bloomberg via MacRumors
Photo:Path Of Design/YouTube
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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