Google Mapsにタクシーが運賃稼ぎで故意に遠回りすると教えてくれる新機能

Google maps

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見知らぬ土地でタクシーに乗った時、「わざと遠回りしているのでは?」と不安になったことはないでしょうか。Google Mapsが、運賃引き上げを狙った故意の遠回りを教えてくれる機能を試運転していることがわかりました。ただし現時点ではインド限定のようです。

タクシーの故意な遠回りを通知

ニュースサイトXDA Developersによると、GoogleはこのほどGoogle Mapsに、乗っている車が道から外れると、最初に設定したルートから500メートル離れるごとに警告を送る新機能を試験的に実装しました。タクシーに故意に遠回りされるのを回避できるだけでなく、自分が運転している場合にも役立ちます。
 
同サイトによると、この機能を最初に発見したのは同サイトのシニアエディターで、現在インドでのみ利用可能のようです。
 
インドのGoogle Mapsでは、他にも他国に先駆けて新機能の導入が行われています。先週はバスや地下鉄などの公共交通機関に遅れが発生した場合、利用者にそのことを通知し、どの程度遅れるのかの見積もりを教えてくれる新機能が追加されたばかりです。

法定速度やスピードカメラの設置場所を表示する機能

Google MapsのiOSおよびAndroidアプリには今年1月、法定速度やオービスのようなスピードカメラの設置場所を表示する機能が追加されています。

 
 
Source:XDA Developers via BGR
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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