すべてがスクリーンだったはずのLenovoの旗艦機「Z5」は結局ノッチありに


 
画面占有率が95%を超えるとも噂されていた、Levonoの新フラッグシップ機「Z5」ですが、いざふたを開けてみると結局ノッチありのデザインとなっており、他のAndroidデバイスと変わり映えしないものであることが明らかになりました。

待ち望んでいた人々は拍子抜け

スマートフォンの究極の形ともいえる、ノッチなしのすべてがスクリーンのデザインになると期待されていたLenovoの「Z5」は、結局iPhone Xのデザインを模倣した典型的なコピーデバイスであることがわかりました。
 
中国SNSのWeibo(微博)でLenovoが公開したコンセプト画像では、ノッチどころか、ベゼルさえも完全に取り払われているデザインとなっており、大きな関心を集めていました。
 
lenovo z5
 
iPhone Xでも約83%の画面占有率が95%を上回るとも噂され、スマートフォンの新時代が到来するとみられていました。先月末のティーザー広告でもノッチなし、ベゼルなしを思わせるデザインが描かれていました。
 

 
Lenovo「Z5」の実機は画面占有率90%で、6.2インチ1080p・アスペクト比19:9のディスプレイ搭載となっています。その他のスペック詳細は、Qualcommのオクタコアプロセッサ、1,600万画素のデュアルカメラ、バッテリー容量3,300mAhとなっています。
 

 
価格は6GBのRAM、64GBのストレージモデルが1,299人民元(約22,280円)、6GBのRAM、128GBのストレージモデルが1,799人民元(約30,850円)と低めの設定になっています。「Z5」は中国で6月12日に発売となります。
 
 
Source:The Verge
Photo:FoneArena.com
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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