東京ガス、MVNOに参入―格安スマホを店頭や契約者の自宅で販売へ

東京ガス mvno 格安スマートフォン

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東京ガスは23日、MVNO業者FREETELと協力し、格安スマートフォンの販売を年内にも開始する方針を明らかにしました。

格安スマートフォンの自宅販売も視野

すでにイオン、DMM、LINEと既に何でもありのMVNO業界に、東京ガスも今年11月より首都圏の200店舗を通して、格安スマートフォンを販売する形で参入することが分かりました。
 
東京ガス mvno 格安スマートフォン
 
今年4月より都市ガスと電力を同時に契約することで料金を割り引く「セット割」を展開している同社ですが、今後はこれにスマートフォンを加えることで、さらに契約者を囲う方針です。NHKによれば、店頭だけでなく、訪問した契約者の自宅でも販売を行うとのことで、これまでMVNOとは無縁だったユーザーにも積極的に攻勢を仕掛けていく狙いがみてとれます。

珍しくないインフラ業者同士のタッグ

現在はまだ交渉段階とのことですが、FREETELと言えば、月299円から通信ができたり、ポケモンGOLINEの通信料を無料化したりと、数多あるMVNO業者のなかでも存在感を放っている会社です。東京ガスとのタッグが一体どのような新味を出すのか、期待が高まりますね。
 
東京ガス mvno 格安スマートフォン freetel
 
もっとも、インフラ業者同士の業種を跨いだ協力は珍しいものではありません。すでに東京電力はソフトバンク関西電力はauと協力し、通信料金と電気料金を一本化することで割り引くサービスを展開しているほか、格安SIM「mineo」も関西電力グループによるものです。
 
 
Source:NHK,朝日新聞
(kihachi)

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丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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