Studio Displayなら古いMacでも「Hey Siri」利用可能に

    studio display

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    Appleシリコンを搭載したStudio Displayでは、旧型のMacでも「Hey Siri」で音声アシスタントのSiriを呼び出せるようになっています。

    A13チップ搭載で幅広がる

    Studio Displayは27インチ外付けディスプレイという位置付けながら、Apple独自のチップであるA13 Bionicを搭載しているため、Hey Siriに対応しているのが特徴です。
     
    デバイスに向かって“Hey Siri”と呼びかけることで、音声アシスタントのSiriを起動できる本機能は、MacBook Air/Proであれば2018年以降、iMacであれば2020年以降に登場したモデルでしか対応していません。
     
    しかしStudio Displayと組み合わせることで、それ以前にリリースされた一部モデルでもHey Siriが使えることが明らかになりました。対応端末は以下となります。
     

    • Mac Studio
    • 14インチMacBook Pro(2021年以降)
    • 16インチMacBook Pro(2019年以降)
    • 13インチMacBook Pro(2016年以降)
    • 15インチMacBook Pro(2016年以降)
    • MacBook Air(2018年以降)
    • iMac(2017年以降)
    • iMac Pro
    • Mac mini(2018年以降)
    • Mac Pro(2019年以降)

     
    LGのUltraFine 5K Displayといったような、公式ストアで販売していながらもAppleブランドでない外部ディスプレイでは実現できなかった機能であるだけに、該当ユーザーにとっては痒いところに手が届いた格好です(Studio Displayの登場タイミングでストアでの販売終了)。
     
    なお、Studio Displayの価格は19万9,800円〜となります。
     
     
    Source;MacRumors
    (kihachi)

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