M3 Extremeか低消費電力版M3が開発中!?的中率が高いリーカーが投稿

M3 Ultra 1200

M3 Ultra 1200
 
Appleは未発表のM3シリーズチップを2種類開発しており、将来的に発表されるとの予想をリーカーの手机晶片达人氏がWeiboに投稿しました。
 
手机晶片达人氏は、M3の量産が2023年第3四半期(7月〜9月)に開始されること、A16 Bionicは初年度にiPhone14 Proシリーズにしか搭載されないこと、A17はiPhone15 Proシリーズにしか搭載されないことをいち早く予想、的中させていました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 的中率の高いリーカーが、未発表のM3シリーズチップに関する予想をWeiboに投稿。
2. Appleは未発表のM3シリーズチップを2種類開発しており、将来的に発表する。
3. 1つはM3 Ultra、もう1つはM3 ExtremeかiPad Pro用M3(低動作周波数版)かもしれない。

M3 Ultraの発表を確実視

手机晶片达人氏の予想通りであれば、AppleはM3、M3 Pro、M3 Maxの他に2種類のM3シリーズチップを開発していることになります。
 
手机晶片达人氏はそれが何なのかを明言していませんが、Weiboのコメント欄には多数の意見が寄せられています。
 
最も多いのは、M2 Ultraの後継チップとなるM3 Ultraの発表を予想する意見です。既にM3 Maxが発表されていますので、ファブリックで2つ接続されたM3 Ultraを製造するのはそれほど難しくないと考えられます。

M3 Extreme、もしくは低動作周波数版M3か

もう1つの新しいM3シリーズチップに関して、意見が割れています。こちらについて両極端な特性のチップを予想する声があり、片方は幻に終わったM2 Extremeの再現となるM3 Extreme、もう片方は2024年モデルのiPad Proに搭載されるM3ではないかと述べています。
 
M3 Extremeが発表されるとすれば、M3 Ultraを1つのパッケージに2つ搭載したものになるかもしれません。
 
対して、iPad Pro用M3は消費電力を抑えるために動作周波数を抑えるなどしたものになる可能性があります。
 
低消費電力版のM3が登場すれば、復活すると噂の12インチMacBookに搭載するチップとして最適と考えられます。
 
 
Source:手机晶片达人/Weibo
Photo:LaterClips/YouTube
(FT729)

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この記事を書いた人

ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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