次期iPad Pro用OLEDの製造が2024年2月開始、3月に発表！？

 
次期iPad Proに搭載される有機EL（OLED）ディスプレイの製造が、2024年2月に開始されると韓国メディア朝鮮日報が報じました。
 
OLEDディスプレイの製造が報道通り2024年2月に開始された場合、次期iPad Proは早ければ3月に発表されるかもしれません。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 次期iPad Proに搭載されるOLEDディスプレイの製造が、2024年2月に開始される。
2. 次期iPad Proは、早ければ2024年3月に発表されるかもしれない。
3. OLEDディスプレイの製造コストはかなり高く、販売価格が大幅に値上げされるかもしれない。

11インチと13インチOLEDディスプレイの製造を来年2月開始

朝鮮日報によれば、次期iPad Pro用OLEDディスプレイの製造はLG DisplayとSamsung Displayが担当、2024年2月に製造を開始し、年間1,000万枚を出荷予定とのことです。
 
2024年2月にOLEDディスプレイの製造を開始するということは、次期iPad Proは早ければ3月に発表される可能性があります。
 
次期iPad Proに搭載されるOLEDディスプレイは11インチと13インチになるとみられており、卸価格は既存のOLEDディスプレイと比べて3倍になる模様です。
 
卸価格が高くなる理由は、現在主流の1段スタック型ではなく、高輝度かつ高寿命を実現する2段スタック型OLEDディスプレイを採用するからと予想されます。

次期iPad Pro発売に伴い、ミニLED搭載モデルは廃番と噂

次期iPad Pro用OLEDディスプレイは、LG Displayが11インチと13インチを担当し総出荷枚数の約60%、Samsung Displayが11インチのみ担当し総出荷枚数の約40%を供給する見通しです。
 
OLEDディスプレイ搭載iPad Proの発売に伴い、ミニLEDディスプレイを搭載する12.9インチiPad Proは廃番になるとみられています。
 
OLEDディスプレイ搭載iPad Proの販売価格は、かなり高くなる見込みです。
 
 
Source:朝鮮日報 via MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
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