Appleは春に新製品発表イベントを開催する?

Apple製品
 
Appleは約11カ月前となる現地時間2022年3月8日に「Peek Performance」イベントを開催、iPhone SE(第3世代)、iPad Air(第5世代)、Mac Studio、Studio Displayなどを発表しました。
 
Appleは今年も春に新製品発表イベントを開催するのでしょうか。開催する場合の日程や発表する製品について、過去のイベント開催日、そして複数のメディアの情報や予想をもとに推測してみました。

過去数年のイベント開催日

まず過去数年の春のイベント開催日と、発表された製品を振り返ってみましょう。日付はすべて現地時間です。
 

2022年3月8日(火曜日)


 
Peek Performance

 

2021年4月20日(火曜日)


 
Spring Loaded

 

2020年は春のイベント開催なし

 

2019年3月25日(月曜日)


 
It’s show time

 

2018年3月27日(火曜日)

シカゴのLane Technical College Prep High Schoolで開催

 

2017年は春のイベント開催なし

 

2016年3月21日(月曜日)


 
Let us loop you in

  • iPhone SE(第1世代)
  • iPad Pro(9.7インチ)

2015年3月9日(月曜日)


 
Spring Forward

 

2014年、2013年は春のイベント開催はなし
 

  • 2012年3月7日(水曜日)
  • 2011年3月2日(水曜日)
  • 2010年4月8日(木曜日)

 
こうしてみると、ここ数年は火曜日か月曜日に開催されており、3月に開催されているケースのほうが多くなっています。

Appleは2023年春にイベントを開催するのか

これまでのパターンから考えれば、Appleは2023年春にもイベントを開催する可能性が高そうです。米メディアMacworldは、開催日は3月7日(火曜日)または14日(火曜日)、発表される新製品はM2搭載Mac mini、M2 ProおよびM2 Max搭載MacBook Pro、M2搭載24インチiMac、新型Mac Proおよび新型HomePodと予想していました。
 
しかしAppleは2023年1月17日にプレスリリースの形で、M2 Pro/M2 MaxチップM2 Pro/M2 Max搭載14インチ・16インチMacBook ProM2/M2 Pro Mac miniHomePod(第2世代)を発表しています。

春イベント開催日とその前の新製品発表日

改めて過去数年の春イベントの開催日と、その前に最後に発表(発売ではない)された新製品の発表日を見ると、以下のようになります。
 

  • 2022年3月8日(春のイベント)前に新製品を発表したのは2021年10月18日
  • 2021年4月20日(春のイベント)前に新製品を発表したのは2020年12月8日
  • 2020年はイベントを行わず、3月18日と3月25日にプレスリリースで新製品を発表(非開催の理由は新型コロナウイルス感染症と思われる)
  • 2019年3月25日(春のイベント)前に新製品を発表したのは2018年10月31日
  • 2018年3月27日(春のイベント)前に新製品を発表したのは2017年9月12日(iPhone8/8 Plus/X)

 
ここからは筆者の勝手な推測ですが、1月17日にプレスリリースで新製品が発表されていることを考えると、春のイベントが開催される場合、早くても3月21日(火曜日)か3月28日(火曜日)、もしくはそれ以降になるのではないでしょうか。
 
春イベントで発表される製品としては、新型Mac ProかMac Studio新型ディスプレイなどが予想されています。
 
あるいは今年は6月の世界開発者会議(WWDC23)まで、イベントが開催されない可能性もあります。
 
というのも上のリストからわかるように、Appleが春イベントを開催した過去数年において、新年が明けてから春のイベント前に新製品を発表したという例がないからです。もちろん例外は起こりうるのでこれはあくまでも推測であることを、ご了承ください。
 
WWDC23ではApple初の拡張現実(AR)/仮想現実(VR)ヘッドセットが発表されるとの噂があります。

 
 
(lunatic)

モバイルバージョンを終了