【速報】Apple、299ドルの新iPad発表、Apple Pencil対応に


     
    Appleは現地時間3月27日にアメリカ・シカゴで開催中のスペシャルイベントにおいて、新しいiPad(第6世代iPad)を発表しました。

    学校向け価格は299ドル、一般向けは329ドルから

    新しい9.7インチiPadは、299ドル(約3.2万円)からと、予想通り従来よりも30ドル安価な価格設定となりました。ただしこれは教育機関向け限定の価格で、一般向けとして販売されるモデルはこれまでの9.7インチ同様、329ドルから(日本では37,800円から)となります。
     
    保証サービス「AppleCare+ for iPad」は、今回の発表に合わせて新たに「AppleCare+ for iPad / iPad mini」となり、価格も従来から1,000円安い8,400円となりました。

    Apple Pencilが使える!A10チップ搭載でARアプリも快適に

    また今回発表されたiPadでは、これまでiPad Proのみで使うことができた、Apple Pencilが利用可能となっています。旧9.7インチ iPadと比べると、カメラは800万画素、ビデオ撮影は1,080pという仕様は変わっていませんが、A10 Fusionチップを搭載しているため、拡張現実(AR)アプリが容易に利用できるようになります。
     
    またiWorkもアップデートされ、Apple Pencilについては、「Pages」でスマートアノテーション(スマート注釈)機能が使えるようになります。Apple Pencilで注釈を書き込むと、関連する言葉やイメージと結びつけてくれる機能です。
     
    また、イベントで併せて発表されたLogitech製スタイラスペン「Crayon」は、今回発表された新iPadのみに対応しており、Apple Pencilの約半額となる49ドル(約5,200円)となっています。

    学校向けに無料で使えるiCloudの容量を拡大

    教室でiPadを複数の生徒が共有できるよう、個々の生徒が簡単にApple IDを設定可能となりました。Appleは無料で使えるiCloudの容量を、学校については5GBから200GBへと拡大することも明らかにしました。

     
     
    Source:AppleInsider
    (lunatic)

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