2022年12月29日08:30公開
読了まで 約 1分51秒
QualcommのApple Mシリーズ対抗品に関する新情報〜5Gモデムも内蔵?
Qualcommが開発中のApple Mシリーズ対抗品となるシステム・オン・チップ(SoC)に関する新情報(予想)を、リーカーのRoland Quandt氏(@rquandt)が伝えました。
A12Xの開発チームに在籍したAppleの元社員が開発中
Apple Mシリーズ対抗SoCの開発は、Qualcommが買収したNuviaのエンジニアによって行われています。
Nuviaは、A7(iPhone5s)〜A12X(iPad Pro)の開発に関与したAppleの元社員が設立した会社です。
Qualcommは、Apple Mシリーズ対抗SoCを2023年に発売予定と発表していました。
主なスペック
今回、Roland Quandt氏(@rquandt)によって報告された同SoCに関する情報は下記の通りです。
- コードネームは「Hamoa」
- CPUコア数は12(CPUのコードネームはOryonと発表済み)
- モデル番号が、SC8380XとSC8380XPの2種類
- モデル番号SC8280である、Snapdragon 8cx Gen 3の後継品になる
- RAMはLPDDR5X
- UFS 4.0に対応
- Snapdragon X65 5Gモデムを搭載
- TSMCの4nmプロセスで製造されると予想
モデル番号が2種類あることから、HamoaもApple M1シリーズのように、M1とM1 Proのような構成になるのかもしれません。
Source:WinFuture,Roland Quandt/Twitter
Photo:Gadget Tendency
(FT729)
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: FT729 の記事一覧