Dynamic IslandはUSB-Cポートと3.5ミリジャックのよう?

dynamic island

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iPhone14 Proで新たに導入されたDynamic Islandを光に当てると、USB-Cポートと3.5ミリイヤホンジャックのような穴が見える、と話題になっています。

いわく付きの2つの接続端子が実は隠されていた?

ノッチの代わりに採用されたDynamic Islandは、本当は2つの穴で構成されていますが、ソフトウェア効果であたかも1つの穴のように見えるのが特徴です。
 
WebメディアSlashGearの寄稿者のサンジブ・サティア氏(@t3mporarybl1p)は、「Dynamic Islandがどうなっているのかが白日の下に晒された」と、自身のiPhone14 Proの自撮りカメラおよびTrueDepthカメラ機構の近接写真を投稿しました。
 


 
これを見たSystem Preferences氏(@app_settings)が、「まるでUSB-Cポート3.5ミリイヤホンジャックのようじゃないか!」と投稿したところ、ツイートが大きな支持を集めています。
 


 
それもそのはず、USB-Cポートと3.5ミリイヤホンジャックは両方ともiPhoneにとってははいわく付きの接続端子だからです。

iPhone7でなくなった3.5ミリイヤホンジャック

Appleはワイヤレスイヤホンの使用を促すため、iPhone7から3.5ミリイヤホンジャックを廃止しており、ワイヤーイヤホンを使うにはLightning端子のイヤホンを使用するか、Lightning端子→イヤホンジャックのドングルを使用せざるを得なくなりました。
 
今では3.5ミリイヤホンジャックの非搭載は業界の標準となりつつありますが、当時はさまざまな意見が寄せられ、中にはiPhone7に無理やりイヤホンジャックを付けてしまった強者まで登場する事態となりました。

iPhoneは将来的にUSB-Cポートに切り替わる?

E-waste(電子ゴミ)削減のため、スマートフォンなどの電子機器に共通の充電端子の採用を促す動きがヨーロッパを中心に世界中で高まっており、AppleもiPhoneにUSB-Cポートの搭載を余儀なくされる日はすぐそこまで迫っているとされています。
 
すでに未来のトレンドを先取りし、USB-Cポートを搭載したiPhoneを作ってしまった強者が登場するなど、USB-CポートがiPhoneにいつ採用されるのか、Appleの今後の動向に注目が集まっています。
 
 
Source:@app_settings/Twitter
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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