イヤホンジャック付きのiPhone7を自作!かかった費用は数十万円

    iphone7 イヤホンジャック 自作

    iphone7 イヤホンジャック 自作
     
    2016年に発売されたiPhone7/7 Plusには、3.5mmイヤホンジャックが存在しません。おそらく復活の見込みはないので、2016年以降のiPhoneを手にした有線イヤホンユーザーは、大人しくBluetoothイヤホンに切り替えるか、「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」を使わなければいけません。しかし、そんな潮流に抗おうとする人物も、世の中には存在します。

    イヤホンジャックがないなら作ればいいじゃない

    香港に住むスコッティ・アレンさんは、買おうとしたiPhone7にイヤホンジャックがないことを知り、こう思ったそうです。「じゃあ自分で作ればいいじゃないか」
     
    しかし、実現には想像以上に困難が伴いました。なんせ、iPhone7にドリルで穴を開ければ済むという問題ではないのです。アレンさんが投稿した、30分を超える動画をみれば、なぜ彼以前に誰も試みようとしなかったかが良く分かります。
     
    iphone7 イヤホンジャック 自作
     
    動画のハイライトは、プリント基板を自作してしまうシーン。彼を一躍有名にした「iPhoneを自作する」動画では、あまりにも根気がいる作業となることから既製品の基板を購入しましたが、今回は自ら回路を設計し(オープンソースとして公開済)、顕微鏡とにらめっこしながらiPhone7に埋め込んでいきます。
     
    iphone7 イヤホンジャック 自作
    iphone7 イヤホンジャック 自作
     
    試行錯誤しながら17週間(!)をかけ、イヤホンジャックつきのiPhone7が完成します。しかし、代償は決して安いものではありませんでした。アレンさんによれば、かかった金額は数千ドル(数十万円)にも及ぶそうです。この中には、3台のiPhone7、スクリーン、そして山ほどのイヤホンアダプターの費用が含まれています。
     
    さらに、実質的には「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」のパーツをiPhone7の内部に埋め込んでいるため、充電中は音楽を聞くことができないという欠点も抱えています(これはもともとのiPhone7も同じですが)。
     
    iphone7 イヤホンジャック 自作
     
    最後に「Apple、君からヘッドホンジャック付きのiPhoneを買いたいんだ。新しいiPhoneが出るって聞いたけど、もしヘッドホンジャックを付けたいなら、僕に連絡してくれ」と、かっこよく動画をしめるアレンさん。不可能だと思えるようなことをやってのけるコツは「我慢強くあることさ(Be patient)」とのこと。
     
    iphone7 イヤホンジャック 自作
     
    ちなみにiPhone X(iPhone8)では、物理ホームボタンが消えると言われていますが、もしかしたら次の動画では、ホームボタンつきのiPhone Xをアレンさんが手にしているかも知れません。
     

     
     
    Source:YouTube via THE VERGE
    (kihachi)

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    この記事を書いた人

    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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