iPhone14用6.1インチOLEDをBOEが供給決定も、数量と時期は未定？

 
経済日報が、iPhone14用6.1インチ有機EL（OLED）ディスプレイをBOEが供給するのは決定しているが、数量と量産開始時期は決まっていないと報じました。

7月から量産開始、9月出荷と噂されていたが

iPhone13用OLEDディスプレイの仕様を無断で変更していたことが問題となり、今後の製品供給についてAppleと協議していたBOEですが、iPhone14用OLEDディスプレイの供給についてAppleの承認が得られましたが、数量と量産開始時期はまだ決まっていないようです。
 
この件についてIT之家は、iPhone14用6.1インチ多結晶低温ポリシリコン（LTPS：Low Temperature Polycrystalline Silicon）OLEDディスプレイを、BOEが2022年7月から量産を開始し、9月から出荷すると報じていました。

iPhone14用OLEDディスプレイ製造後もAppleが監視か

iPhone14シリーズの年内の出荷台数は9,000万台とみられており、Samsung Display
が6,000万枚、LG Displayが2,500万枚、BOEが500万枚のOLEDディスプレイを供給するとみられていました。
 
業界関係者は、iPhone13用OLEDディスプレイが供給停止になったように、iPhone14用OLEDディスプレイを製造開始した後でも停止命令が出される可能性があり、500万枚の出荷数が確定しているわけではないと述べています。
 
 
Source:経済日報
Photo:Apple Hub/Facebook
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