トランプ大統領、クックCEOと20日にMac Pro工場を視察へ

    ティム・クック ドナルド・トランプ

    ティム・クック ドナルド・トランプ
     
    11月20日、ドナルド・トランプ米大統領が米テキサス州に位置するMac Proの組み立て工場を視察するにあたり、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)が施設の案内役を務めるようです。

    大統領直々の視察は水曜日か

    Reutersに複数の情報筋が語ったところによると、ティム・クックCEOとトランプ大統領のMac Pro工場視察は、11月第4週の水曜日(11月20日)に予定されているようです。同メディアは数日前、工場訪問が来週(11月第4週)になると報じていたものの、詳しい日程については不明でした。
     
    トランプ大統領がMac Proの組み立て工場を視察する理由は、彼がMacファンだからではないでしょう。
     
    2019年のWWDCで発表されたMac Proは、テキサス州オースティンの工場で組み立てられてきた従来のモデルと異なり、中国で組み立てられるとの噂が浮上しました。これを受けて、“アメリカ・ファースト”を掲げるトランプ大統領はAppleに優遇装置は行わない」とTwitterで発言(削除済)、ティム・クックCEOが慌てて「当社はMac Proをこれまで米国内で作ってきたが、それを続けたいと思う」と言明する事態にまで発展しました。

    トランプ大統領とクックCEOの仲は良好?

    もっとも、両者の仲は悪くないようで、これまでにトランプ大統領とクックCEOは何度も会食を重ねています。
     
    過去には、問題が起きた際にクックCEOが打診してくることを受け、トランプ大統領が「彼以外のエグゼクティブは戸口を出ていき、高額なコンサルタントを雇う。だが、ティム・クックは直接ドナルド・トランプに話しかけるんだ」称賛したこともあります。
     
    またThe Wall Street Journalも、Appleの利益を保護するためにクック氏がトランプ大統領と良い関係を築くよう心がけている、と分析しています。
     
     
    Source:Reuters,CNBC
    (kihachi)

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    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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