トランプ米大統領がAppleのティム・クックCEOと会食〜米国で巨額投資か


 
トランプ大統領が、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)と会食を行う、とTwitterで現地時間の16日に発表しました。

話し合いの内容は明らかにされず

トランプ大統領は現地時間の16日、AppleのクックCEOとの会食予定についてツイートしました。Appleが米国において巨額の投資を行うと述べています。
 


 
実際に何が話し合われるのかは明らかにされませんでしたが、Apple製品も対象になっている対中関税や、「チーズおろし器」のようといわれる新型Mac Proの生産国の件など、様々な内容が予測されます。
 
トランプ政権は、2019年の終わりにApple製品を含める3,000億ドル(約32兆円)相当の中国製品に10%の輸入関税を課す見込みです。新型Mac Proは、すでに中国で生産が始まっているとされていますが、クックCEOはアメリカに生産地を移す準備を進めているといわれています。

Appleは米国経済に大きく貢献

Appleは、米国50州で計240万の雇用創出に貢献していることを明らかにしており、2018年時点で約9,000社の国内サプライヤーと提携していたことがわかっています。
 
2018年1月に発表した、「2023年までに米国経済に3,500億ドルの貢献を行う」という計画もAppleは順調に進めているとされています。
 
Appleが米国において、多くの雇用を創出しているのがアプリの分野で、現在190万の雇用に貢献しており、この数は過去2年半で32万5,000も増加しています。
 
 
Source:AppleInsider
Photo:Executive Office of the President of the United States/Wikimedia Commons
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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