iOS13パブリックベータと同時にiOS12.4などの開発者向けベータも公開
Appleは現地時間6月24日、開発者向けにiOS12.4ベータ5、watchOS 5.3ベータ4、macOS 10.14.6ベータ3を公開しました。登録ユーザー向けのパブリックベータも公開されています。
前のベータから約2週間での公開
iOS12.4ベータ5、watchOS 5.3ベータ4、macOS 10.14.6ベータ3は、現地時間6月11日に公開された前バージョンのベータから2週間での公開となりました。
最新の開発者向けベータのビルド番号はそれぞれ、iOS12.4ベータ5が15G5056d、watchOS 5.3ベータ4が16U5558b、macOS 10.14.6ベータ3が18G59bです。
いずれも、最新ベータでの目立った新機能の追加などはなく、バグの修正とパフォーマンス改善を目的としたアップデートとみられます。
iOS12.4では、すでにApple従業員によるテストが行われており、現物の画像も流出しているApple Cardがアメリカで利用可能となります。
iOS13などのパブリックベータも公開
今回のベータ公開と同時に、iOS13、iPadOS、macOS 10.15 Catalinaの登録ユーザー向けパブリックベータも公開されています。
なお、watchOS 6については一部のユーザーに完全招待制の「AppleSeed」プログラムへの案内が送られています。
パブリックベータは、ユーザー登録すれば簡単に使うことができますが、開発途中のため不具合が残されており、最悪の場合にはデータが消えてしまうなどの事態も発生します。
インストールする場合は、データをバックアップの上、メインでは使用していない端末にインストールすることをお勧めします。
Source:AppleInsider
(hato)