Apple、watchOS 5ベータ9を開発者向けに公開

Appleは現地時間8月24日、Apple Watch用の次期OSであるwatchOS 5ベータ9を開発者向けに公開しました。iOS12ベータ10と同様、直前のベータ公開からわずか4日という短い間隔での公開となりました。
ベータ8からわずか4日で公開されたwatchOS 5ベータ9
watchOS 5ベータ9は、現地時間8月20日に公開されたベータ8から4日後に公開されています。前日に公開されたiOS12ベータ10と同様、短い間隔での公開となりました。
watchOS 5ベータ9では、機能追加やデザイン変更などは特に行われておらず、9月と見込まれる正式版公開に向けた不具合の修正が中心のアップデートとみられます。
単体でWebページ表示可能になるwatchOS 5
6月の世界開発者会議(WWDC 18)で発表されたwatchOS 5では、対応するワークアウトの種類が増えるほか、友人とアクティビティの達成度を競うことができるようになります。
また、PodcastがApple Watchでも聴けるようになり、Apple Watchどうしで直接通話できるトランシーバーモードなどの新機能が追加されるほか、Apple Watch単体でWebページの表示が可能となります。
大画面化する「Apple Watch Series 4」は9月12日発表との噂
9月12日開催と予測されるスペシャルイベントで、新型iPhoneと同時発表が見込まれる「Apple Watch Series 4」は、本体のサイズは同じまま、ディスプレイ周囲のベゼルが細くなることで約15%の大画面化が実現すると噂されています。
先日、「Apple Watch Series 4」らしき製品情報が、ユーラシア経済連合(EEC)当局に登録されたことから、発売が近いと考えられます。
Source:9to5Mac
(hato)