iPhoneの販売、4〜6月期も低迷か!?回復はiPhone7待ち?

iPhone6s

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iPhoneの出荷台数は2016年4〜6月期も引き続き落ち込むのではないか、との観測が浮上しています。

4〜6月期のiPhone販売、さらに16%落ち込む?

先日の決算発表会でAppleは、2016年1〜3月期のiPhoneの販売が落ち込んだことを発表しましたが、この低迷はさらに続くとの見方が出ています。
 
台湾メディアのDigiTimesは、サプライヤー関係者の情報として、2016年4〜6月期のiPhone出荷台数は約4,000万台にとどまると見られ、これは、1〜3月期の5,119万台と比較して16%のマイナスに相当する、と伝えています。

販売回復はiPhone7待ち?

iPhoneの販売台数回復は、秋に発売が見込まれるiPhone7の効果に期待しなくてはならないだろう、とのサプライヤー関係者の見方もあわせて報じられています。
 
また、iPhoneの販売台数停滞により、Appleの収益は15〜19%程度落ち込むのではないか、とも見られています。

iPhone SE効果は限定的?

サプライヤー筋の情報は流動的であり、必ずしも信ぴょう性が高い情報ではありませんが、iPhoneの販売低迷が続くとの観測は気になる情報です。
 
ティム・クックCEOは、iPhoneの低迷を認めつつも、3月末に発売したiPhone SEが期待を上回る売れ行きであると語りましたが、iPhone全体の販売増への効果は限定的なのかもしれません。

 
 
Source:DigiTimes
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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