Twitter Blueが全世界で利用可能に。旧認証済みバッジを4月1日より削除開始

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    Twitterは日本時間3月24日、Twitter Blueが全世界で利用できるようになり、4月1日に従来の認証済みプログラムの廃止と従来の認証済みバッジ(青いチェックマーク)の削除を開始すると発表しました。引き続き認証済みバッジを付けておきたい場合は、Twitter Blueへの加入が必要です。

    Twitter Blue、全世界で利用可能に。新機能も追加

    これまでTwitter Blueは、約50カ国限定で提供されていましたが、同日より全世界のTwitterユーザーが利用できるようになりました。Twitter Blueユーザーには承認後、青いチェックマークが付きますが、その他にも同サービスではいくつかの新機能が利用可能です。
     
    現在利用できる新機能として、Twitterでの長い動画の投稿があります。また今後は、認証済みアカウントのツイートが優先的に表示されたり、ホームタイムラインに表示される広告数が50%減少する機能などが追加される予定です。
     
    Twitter Blueの料金は、日本では月額980円で、1年プランの場合は12%の割引が適用されます。新たに利用可能となった国や地域でも同様の仕組みですが、現地通貨に合わせて料金が調整されています。
     


     
    Twitterはまた、IDや知名度などの基準に基づいてアカウントに青いチェックマークを付与する、従来の認証済みプログラムを廃止すると発表しています。従来の認証済みプログラムは、アカウントの承認や却下に一貫性がないことが多いことで知られていました。
     

    Twitter Blueのこれまでの経緯

    Twitterのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が同社を買収した後、Twitter Blueに加入すれば、これまで承認プロセスを経た有名人にのみに付与されていた認証済みバッジが誰でも表示できるようになりました。
     
    しかし、なりすましや偽物アカウントが大量に発生、大混乱となり、早々にサービスは終了する事態となりました。その後、同社は新規アカウント作成後、90日間は同サービスに加入できないという新たなルールを追加し、2022年12月12日にTwitter Blueを再開しています。
     
     
    Source:9to5Google
    Photo:Twitter
    (m7000)

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