任天堂、トランプ、キリストの偽物が登場!8ドルバッジでTwitterが大混乱

    マリオ フェイク

    マリオ フェイク
     
    月額7.99ドルを支払って「Twitter Blue」を利用すれば、誰でも名前の横に認証バッジ(ブルーのチェックマーク)を表示できるという新たな方針により、Twitter上に有名人と見せかけた大量の偽物が発生しています。

    月額7.99ドルで誰でも認証バッジが表示可能に

    イーロン・マスク氏はTwitter買収後、これまで認証プロセスを経た有名人や著名人、企業や政府関連機関にのみ表示を認めていた認証バッジを、月額7.99ドルが必要なTwitter Blueをサブスクリプションさえすれば、誰も表示可能になるという新方針へと切り替えました。
     
    同時にすでに認証バッジを所有しているユーザーに対しては、Twitter Blueをサブスクしない場合、バッジの表示は認めないとしています。
     
    その後一時的に、既存の認証バッジユーザーとTwitter Blueユーザーとを区別する「Official」マークの表示が導入されたものの、数時間後に廃止されました。

    怪しげなユーザーが大量発生

    月額7.99ドルさえ支払えば、だれも認証バッジを表示できるため、現在Twitterは本物を装った怪しげなユーザーで溢れかえっていると、米メディアThe Vergeが報告しています。
     
    同メディアが確認しただけでも、任天堂アメリカ(加工したマリオのアイコンを利用)、NBAのスーパースター、レブロン・ジェームズ、ドナルド・トランプ元大統領、ルディ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長、しまいにはイエス・キリストの偽物までが、Twitterに登場しています。

     


     

     

     
     
    Source:The Verge
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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