Twitterで誰でも認証バッジ取得できるサービス、大混乱で早くも終了

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    イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の指揮下で、Twitterの迷走が止まりません。想像以上の混乱を招いたことに驚いたのか、誰でも認証バッジを取得できるサブスクリプションが早くも終了したことが分かりました。

    想像以上のトラブルで早期終了

    誰でも認証バッジを取得できるイベントは一瞬のうちに終わりを告げました。
     
    Twitterは先日始まった、月額7.99ドルのサブスクリプション「Twitter Blue」を早速廃止、「Official」マークを復活させたことが明らかとなりました。
     
    このTwitter Blueでは、課金さえすれば誰でも青い認証バッジを取得できたため、本物の人物や企業を装う悪質なアカウントが大量に登場していました。中にはフェイクアカウントの呟きで投資家がパニックになったのか、製薬企業の株価が下落し、公式アカウントが謝罪する事件まで発生しています(正確な因果関係は不明)。
     


     
    一時的に付与対象を見直していたOfficialマークが復活となったのも、こうしたトラブルが大きく関連していると考えられています。なお、Twitter Blueの支払いを済ませたアカウントからは、すでに認証バッジが取り消されているそうです。

    止まらぬTwitterの迷走〜破綻説も

    イーロン・マスクCEO本人が「沢山の馬鹿げたこと」と認めているように、彼がTwitterを手中に収めてから、同社の経営は文字通りの混乱に陥っています。
     
    先述した出来事の他にも、従業員の半数を解雇したかと思えば、職場に戻ってくるように呼びかけてみたリ、幹部が次々と辞職したりと、トラブルは枚挙に暇がありません。
     
    あまりの混乱ぶりに、さすがのマスク氏本人も倒産の可能性を示唆するほどで、当初の目論見どおり黒字転換できるのか、はたまた億万長者の高すぎる買い物となってしまうのでしょうか。
     
     
    Source:AppleInsider,CNBC
    (kihachi)

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