【レビュー】iPhone13 Pro用クリアとマット、トリニティの2種類のケース比較
iPhone13シリーズ用ケースとしてトリニティが発売した、Simplism [Turtle]超硬質&高透明 ハイブリッドクリアケースと、Simplism [Turtle]マット仕上げ ハイブリッドクリアケースをレビューします。
背面パネルが透明なタイプと半透明なタイプ、好みにあわせて選ぶことができます。
Simplism [Turtle]ケースを約7カ月愛用中
筆者は、iPhone12 Pro用としてSimplism [Turtle]MagSafe対応ハイブリッドクリアケースを自費で購入して装着しています。
同ケースを約7カ月使用していますが、TPUの部分が黄ばむこともなく、背面パネルもきれいな状態です。
引き続き、iPhone13 Proでも同じケースを使おうと検討していたところ、販売元であるトリニティより、iPhone13 Proシリーズ用のSimplism [Turtle]ハイブリッドケースを2種類、「FLEX 3D複合フレームガラス 高透明DX」とともに試供品を提供頂きましたので早速装着してみました。
今回レビューするケースは、、Simplism [Turtle]超硬質&高透明 ハイブリッドクリアケース(以下クリアタイプケース)と、Simplism [Turtle]マット仕上げ ハイブリッドクリアケース(以下マット仕上げケース)の2種類です。
両製品の特徴
クリアタイプケースとマット仕上げケース、それぞれの特徴は下記の通りです。
項目 | 超硬質&高透明 ハイブリッドクリアケース |
マット仕上げ ハイブリッドクリアケース |
---|---|---|
品番 | TR-IP21M3-TT-CL | TR-IP21M3-TT-AG |
価格(税込) | 1,430円 | 1,430円 | 側面素材 | TPU | TPU |
背面素材 | ウルトラファイン アクリル素材 |
アクリル素材 |
表面硬度(背面) | 5H | 2H |
重さ | 82グラム | 82グラム |
ストラップホール | あり | あり |
背面パネルを比較(外側)
右側の、クリアタイプケースの背面パネルは、商品名通り透明です。
左側の、マット仕上げケースの背面パネルは、磨りガラスのような透明度です。
背面パネルを比較(内側)
両製品ともに、背面パネルの内側は滑らかに仕上げられています。
側面のTPU素材の内側にはマイクロドット加工が施されており、iPhone13 Proのフレームに接触して滲んだようにならないような処理が施されています。
iPhone13 Proに装着
下記2枚の写真では、左側がクリアタイプケース、右側がマット仕上げケースです。
マット仕上げケースの背面パネルは、指紋がつきにくいように加工されていることで、アンチグレアフィルムのように光が乱反射されて背面パネルが白く写っています。
下段の写真のように斜めから見ると、iPhone13 Proの背面パネルのAppleロゴが見えなくなります。
ただし、iPhone13 Proの背面パネルの仕上げに近いのはマット仕上げケースの方です。iPhone13やiPhone13 miniであれば、背面パネルが光沢仕上げなのでクリアタイプケースとの相性が良いでしょう。
ケース周囲のプロテクト部
クリアタイプケースと、マット仕上げケースは、iPhone13 Proのリアカメラ部を保護するために、ケース周囲のTPU全周がプロテクト部としてリアカメラ部よりも高くなっています。
机の上においても安定
ケース周囲のTPU全周にプロテクト部が設けられていることで、机の上に置いてもガタつくことがありません。
まとめ
筆者はマット仕上げケースの、指紋がつきにくい点と、iPhone13 Proの背面パネルに似た仕上げを気に入り装着しています。
背面パネルの硬度はクリアタイプケースのほうが上なので、どの点を重視するかで選択できます。リアカメラ部の保護性能は、両ケースで差がないと感じます。
また、iPhone13の背面パネルにはクリアタイプケースの仕上げの方が相性が良いでしょう。
唯一残念なのが、筆者がiPhone12 Proで愛用していたSimplism [Turtl]MagSafe対応ハイブリッドクリアケースの6.1インチモデル用は、iPhone13にしか対応せず、iPhone13 Pro用がラインナップされていないことです。
今後、同商品が発売されることに期待します。
(FT729)