2021年9月16日14:02公開 / 2021年9月17日09:00更新

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iPhone13シリーズのCPU性能、iPhone12シリーズから10%~21%向上

AppleのA15 Bionicの画像


 
Appleの発表会でA14 Bionicとの比較がなく心配された、A15 BionicのCPU性能に関する情報が出てきました。
 
A15はA14に対して、シングルコアで10%、マルチコアで21%性能が向上しているとのことです。

Geekbenchのスコアが10%~21%向上したA15 Bionic

Geekbenchに投稿されたiPhone13のCPU性能のスコアは、シングルコアが1,730、マルチコアが4,621でした。
 
iPhone12はシングルコアが1,575、マルチコアが3,832でしたので、A15 BionicはA14 Bionicに対し、シングルコアで10%、マルチコアで21%性能が向上していることになります。
 
A15 BionicのCPUコア構成は、2つの高性能コアと4つの高効率コアの6コア構成です。

A15 BionicのCPU性能がそれほど向上していないというのは杞憂?

Appleは先日の発表会において、A15 BionicのCPU性能について「競合製品よりも50%速い」とだけ述べ、A14 Bionicとの比較結果を公表しませんでした。
 
このことから、A15 BionicのCPU性能はA14 Bionicに対してあまり向上していないのではないか?とみる向きもありましたが、Geekbenchの結果を見る限りでは杞憂のようです。

 
 
Source: AppleInsider
(ハウザー)
 
 

著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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