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台湾メディアDigiTimesが、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)用A15チップの製造が、5月末までに開始されると報じました。
DigiTimesによれば、A15チップはTSMCの5nmプロセス「N5 Plus(N5P)」で製造されるとのことです。
TSMCは、A14 Bionicの製造に用いられている5nmプロセス「N5」に比べ、改良版の「N5P」では、同性能での消費電力改善率10%、同消費電力での性能向上率5%を実現できると発表しています。
iPhone13シリーズではロジックボードが小型化され、バッテリー容量が拡大されるとも噂されていますので、A15チップの性能と合わせ、駆動時間の延長が期待できそうです。
Appleは、TSMCの4nmプロセス「N4」も既に予約済みのようです。テック系メディアiMoreは、「N4」では2021年末か2022年初めに発表される新しいAppleシリコンが製造されると予想しています。
TSMCは「N4」での量産を、当初予定の2022年から前倒しし、2021年第4四半期(10月〜12月)から開始するようです。
2021年後半か2022年には、32コアの高性能コアを備えたAppleシリコンを搭載する新型Mac Proが発表されると噂されています。
Source:DigiTimes via iMore
Photo:Apple Hub/Twitter
(FT729)
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