「AirTags」の初期設定方法を解説した、Apple公式サポート風動画

AirTags 初期設定イメージ

AirTags 初期設定イメージ
 
Appleが開発中と噂の紛失防止タグ「AirTags」の操作メッセージをiOS14から発見した開発者が、Appleサポートによる初期設定風のイメージ動画を公開しています。

AirTagsの初期設定メッセージを発見した開発者が制作

AirTags」の初期設定サポート風動画を公開したのは、iOS14の内部ビルドの解析を行い、6月の世界開発者会議(WWDC 2020)での正式発表前に、iOS14の新機能を言い当てていた、iOSデベロッパーのあおいカニ(@blue_kanikama)氏です。
 
あおいカニ氏は先日、「AirTags」の初期設定や紛失モードの設定時に「探す」アプリで表示されるとみられる、メッセージを大量に発見しており、操作画面のイメージ画像も公開しています。今回の動画は、同氏の発見した一連の初期設定メッセージをApple公式サポート動画ふうにまとめたものです。

Apple公式サポート風の動画

使い始める際には、AirTagsの本体に差し込まれているタブを引き抜いて外します。このタブは、バッテリーの絶縁用のものと思われます。
 
AirTags 初期設定イメージ
 
AirTagsをiPhoneに近づけます。
 
AirTags 初期設定イメージ
 
「新しいタグを設定」ボタンをタップします。
 
AirTags 初期設定イメージ
 
「探す」アプリを開くと、サウンドの再生などの各種操作ができるようになります。
 
AirTags 初期設定イメージ
 


 

2019年から噂のAirTags

「AirTags」は、2019年にiOS13のベータから関連情報が大量に発見されており、超広帯域無線(UWB)に対応し高い精度で位置を特定できる可能性が指摘されています。
 
2019年10月には、iOS13.2から「AirTag」の名称が発見されたほか、Appleが「AirTag」の商標権を獲得したとみられています。
 
Appleは、iOS14で「探す」アプリをサードパーティ製デバイスにも開放すると発表していますが、条件が厳しすぎるとの指摘も伝えられています。
 
6月には、リーク情報を発信している人物が「AirTags」を使用する際に鳴るインターフェース音とされる音声を公開しています。
 
 
Source:あおいカニ(@blue_kanikama)/Twitter
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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