ソフトバンク、3Gサービスを2024年に終了。「ホワイトプラン」も提供終了
ソフトバンクとウィルコム沖縄は12月6日、2024年1月下旬に3Gサービスの提供を終了すると発表しました。iPhoneシリーズでは、iPhone5s、iPhone5c以前のモデルが利用できなくなるほか、一部料金プランも提供が終了します。
2002年開始の3G、2024年で終了
ソフトバンクは、3Gサービスを2002年12月に開始しましたが、現在はより高速・高品質なLTEサービスが普及したため、3Gサービスを2024年1月下旬に終了すると発表しました。
2018年11月にはKDDI(au)が3G通信サービス「CDMA 1X WIN」を2022年3月末に終了すると発表しているほか、2019年10月末にはNTTドコモが「FOMA」「iモード」サービスを2026年3月末に終了すると発表しています。
なお、大手キャリア各社は、2020年に5Gの商用サービス開始を予定しています。
ホワイトプランも提供終了
ソフトバンクは、3Gサービス終了により影響を受ける機種と料金プランの情報をWebサイトで公開しています。
iPhoneシリーズでは、日本で初めて販売されたiPhone3Gから、2013年に発売されたiPhone5s、iPhone5cまでの以下モデルが利用不可能となります。
- iPhone3G
- iPhone3GS
- iPhone4
- iPhone4S
- iPhone5
- iPhone5c
- iPhone5s
iPhone向け料金プラン「ホワイトプラン」も、提供が終了します。
なお、「ホワイトプラン」の新規申し込み受付は2018年6月で終了しています。
iPad 3以前は利用不可、iPad 4とiPad miniは提供エリア縮小
iPad(Wi-Fi+Cellularモデル)は、以下の機種で3Gによる通信が利用できなくなります。
- iPad(第1世代)
- iPad 2
- iPad 3
なお、iPad4、iPad mini(第1世代)は、サービス提供エリアが縮小されると案内されています。
縮小するエリアの詳細については、今後、ソフトバンクのWebサイトで公開される予定とのことです。
Source:ソフトバンク
(hato)