Apple、ARゴーグル発売に向けCES会場でサプライヤー探しか
Appleの技術者が、先日開催されたCESの会場で、AR(拡張現実)関連の企業と内密の面談をしていた、と報じられています。Appleは昨年も同様の面談をしており、2020年の発売を目標に開発が進む、ARゴーグルのサプライヤー探しとみられます。
昨年に続き、CESでARゴーグルのサプライヤー探し?
Appleの技術者数名が、1月初旬に米ラスベガスで開催されたCES 2019をこっそり訪問し、AR関連のサプライヤーと面談していた、とAppleInsiderが報じています。
Appleの技術者らが面談していたのは、導波管(waveguide)と呼ばれる、ARゴーグルなどで映像信号を伝送する部品を製造する企業関係者とのことです。
Appleは、昨年のCES 2018でもARゴーグル用部品の製造企業と面談していたと伝えられています。
2020年には発売?AppleのARゴーグル
近年のAppleは、AR関連技術の研究開発に力を入れており、同分野に強みを持つ複数企業の買収も明らかになっています。
2017年11月には、ARゴーグル開発企業のVrvanaを、2018年にはARゴーグル用ディスプレイの技術を持つAkonia Holographicsを買収したと報じられています。
2017年には、ティム・クック最高経営責任者(CEO)が「ARは偉大なテクノロジー」と語るなど、ARの将来性への期待を繰り返し語っています。
Appleが開発していると噂されるARヘッドセットは、2020年の発売に向けて開発が進められている、とBloombergが2017年11月に伝えています。
Source:AppleInsider
Photo:MacRumors
(hato)