Apple、iOS12.2などのパブリックベータ1を登録ユーザー向けに公開

Appleは現地時間1月28日、iOS12.2、macOS Mojave 10.14.4、tvOS 12.2の最初のパブリックベータを登録ユーザー向けに公開しました。
開発者向けベータから4日遅れで公開
iOS12.2、macOS Mojave 10.14.4、tvOS 12.2のパブリックベータは、現地時間1月24日に公開された開発者向けベータから、4日遅れで登録ユーザー向けに公開されました。
iOS12.2ベータでは、サードパーティ製テレビをHomeKitに接続可能となったほか、WalletやSafariなどに、多くの小規模な変更が加えられています。
次期iPad、iPad miniや「AirPods 2」に関する情報も
また、iOS12.2ベータからは、次期iPadやiPad miniを示す識別番号が発見されています。
次期iPadやiPad miniについては、ユーラシア経済連合(ECC)に端末情報が登録されたことも判明しており、3月頃に発売されるのではないかと期待されています。
このほか、iOS12.2ベータには、「Hey, Siri」と呼びかけるだけでSiriを起動できる「AirPods 2」に関する記述も発見されていることから、こちらも発売が近いのではないかと予測されます。
macOS Mojave 10.14.4はSafariがダークモードに対応
macOS Mojave 10.14.4のベータでは、Safariが「ダークモード」に対応し、Webページの背景色をダークカラーで表示可能となっています。
このほか、Safariでパスワードや氏名などを自動入力するオートフィルが、MacBook ProやMacBook Airに搭載されたTouch IDに対応しています。
tvOS 12.2パブリックベータも公開
tvOS 12.2では、iOS12.2がインストールされたデバイスと組み合わせることで、Apple TVの操作性が向上しています。
Source:MacRumors (1), (2), (3)
(hato)