WWDC 2016でSiriのサードパーティ向け開放とMacへの導入が発表か
日本時間6月14日の午前2時から開始されるWWDC 2016で、Siriのサードパーティ向け開放と、Macへの導入が発表される、と報じられています。以前からの噂が実現する可能性が高まっています。
Siriのサードパーティ向け開放はほぼ確実?
WWDC 2016で、iPhoneなどに搭載されている音声アシスタントのSiriが発表の中心になる、と事情に詳しい人物の話としてウォール・ストリート・ジャーナルが報じています。
Siriの開発キットをサードパーティに提供する、との情報は5月下旬に報じられて大きな話題となっていました。
ウォール・ストリート・ジャーナルは、AmazonやGoogle、Microsoftといったライバルが音声アシスタントによる操作を実現している中、AppleにとってSiriの活用可能範囲の拡張が重要となっている、と伝えています。
「mac OS」にもSiriがやって来る!
WWDC 2016での発表が見込まれ、「mac OS」への名称変更が噂されるMac向けOSにもSiriが導入される、と報じています。
MacにSiriが搭載されるとの噂は2月下旬から報じられていましたが、最近になってSiriの返答内容から「mac OS」への搭載が確実でないか、と報じられています。
Siriによるフライング発表は伏線だった?
思い返してみると、WWDC 2016の開催日程をSiriがフライング発表したのも、Siriが自分が主役と意気込みすぎてしまったせいかもしれません。
ちなみに、最近のSiriは、ガードが固いながらも会場や日程の詳細を教えてくれるようになっています。
目前に迫ったWWDC 2016での発表内容の予想記事を読みながら楽しみに待ちましょう。
Source:The Wall Street Journal
(hato)