「ポケモンGO」の人気衰えず―1ヶ月経っても87%がプレイ

ポケモンGO 課金 人数 プレイヤー

ポケモンGO 課金 人数 プレイヤー
 
相変わらず人気の衰えることがない「ポケモンGO」ですが、リリースから1ヶ月が経過したイギリスでは、ダウンロードした600万人のうち、未だに500万人がプレイを続けていることが分かりました。

87%が未だにプレイ中!

YouGovが行なった統計によると、イギリスでは7月14日に「ポケモンGO」がリリースされてから、1ヶ月で610万人(総人口の13%)がダウンロードし、そのうちの87%にあたる530万人が1ヶ月が経過した現在でも、直近1週間以内にゲームをプレイしていたそうです。
 
ポケモンGO 課金 人数 プレイヤー
 
「スマホアプリはダウンロードから1日で4人に3人が使わなくなり、1週間で10人に1人しか使わなくなる」という統計データと比較すると、驚くべき数値であることが分かります。
 
また、アメリカでも3,430万人がダウンロードし、3,080万人が現在でも1週間以内にプレイ、1,000万人が課金済と、国によらず同様の傾向があることをYouGovは示しています。

App Storeのおかげで数億円を売り上げるアップル

さらに、プレイヤーのうち16%が「ポケモンGO」に課金済で、0.8~14.99ポンド(約100~1,950円)で101~2500ポケコインを購入した層がそのうちの60万人を占めています。
 
一方で、15ポンド(約1,950円)以上課金したユーザーも合計で25万人と、かなりの数にのぼります。これによってYouGovは、「ポケモンGO」がイギリスだけでも1,500万ドル(15億円)以上を売り上げているのではないかとみています。
 
ポケモンGO 課金 人数 プレイヤー
 
ちなみに、このうちの80%はiOS、つまりApp Store経由でダウンロードされ、課金された額だと言われています。したがって、App Storeというプラットフォームを提供するアップルは、「ポケモンGO」の課金額のうち30%をマージンとして得るため、360万ドル(約3億6,000万円)を手にしていることになります。
 
 
Source:YouGov
(kihachi)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

特集

目次