スマホアプリ、ダウンロードから1週間後には利用率1割ほどに低下するとの調査結果

アプリ 調査統計

iOS アプリ AppStore
 
スマートフォンを購入すると、多くのユーザーはアプリをダウンロードするでしょう。
 
スマートフォンアプリの開発者は様々なアプリを開発しています。ユーザーに長期間にわたって使用してもらうことを目的として制作するわけですが、一方で多くのユーザーは、ダウンロードしたスマートフォンアプリをすぐに使わなくなってしまうことが分かる調査結果が公表されています。

たった1日で4人に3人は使わなくなってしまう

アプリ 調査統計
 
スマートフォンアプリの利用状況に関する調査を実施したのは、モバイルマーケティング企業『Appboy』です。
 
調査結果によれば、4人に3人のユーザーはダウンロードしたアプリを、1日後には使用しなくなってしまいます。さらに、1週間後には10人に9人が利用しなくなってしまいます。90日後には約5%のユーザーしか使用していません。
 
この傾向は、OS別に見てもさほど変わることはありません。
 
アプリ 調査統計
 
少しだけAndroidユーザーの方が、飽きずにアプリを使用する傾向がありますが、90日後にはiOSとほぼ同じです。
 
ゲームをはじめとしたエンターテインメント系のアプリや、メッセージングアプリであれば少しだけ改善しますが、それらですら、ダウンロードから1日後の利用率は25〜30%ほどとなっており、決して高いとは言えない結果となっています。アプリ開発者にとっては非常に悩ましい問題です。
 
 
Source:arc
(クロス)

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