最近Macを購入した人の半数がPCからの乗り換えだったことが判明
米市場調査会社Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)によれば、最近米国でMacを購入した人の半数以上がPCおよびChromebookからの乗り換えであったことがわかっています。
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Mac→Macの人のほうが少数派
CIRPによると、2023年度(1月〜12月)の新規Mac購入者の35%が前までPCを使用しており、16%がChromebook使用者であったとのことです。その前もMacを使っていて新たなMacモデルを購入したという人は43%で、どちらかというと少数派となっています。
昨年Macの中でどのモデルが最も人気だったのかを示すデータもCIRPが先日公開しており、MacBook Proが51%、MacBook Airが39%を占め、ノートパソコンが全体の90%に達したことが判明しています。
M3チップ搭載MacBook Airが発売
Appleは3月8日付けで、M3チップを搭載した新型MacBook Airを発売しました。同機ではM2チップ搭載の256GBモデルで生じていたSSDの速度制限問題が解決されています。
AppleはM4チップ搭載MacBook Proの本格的な開発にも着手し始めたと報じられており、早ければ今年の秋頃に登場すると予想されています。
Apple公式サイトのWindows PCの描写はかなりひどい
最新MacBook Airの厚みは13インチで1.13センチと非常に薄くなっていますが、それとは対照的にApple公式サイトに描かれているWindows PCが厚さもベゼルも極太であると昨年話題になりました。
かなり前のLenovoのパソコンのように見えるとの意見もありますが、AppleとしてはなるべくわかりやすくMacとPCとの違いと示すために、このような描写をあえて行っているのだろうと推測されます。
Photo: Apple