WWDC23の告知が届く〜「Code new worlds」はヘッドセットを予言?

wwdc23 code new worlds

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6月5日(現地時間)より開催される世界開発者会議(WWDC23)を前に、Appleがデベロッパーに開催の告知をメールで送りました。複合現実(MR)ヘッドセットの登場を匂わせるキャッチフレーズが記載されています。

コードで新たな世界を

デベロッパー向けの招待状には、Keynoteが現地時間の6月5日午前10時(日本時間6日午前2時)よりApple Parkで開催されることが記されています。
 
また、ゆらゆらと動くAppleロゴの下には、キャッチフレーズとして「Code new worlds(コードで新たな世界を)」と記載されており、MRヘッドセットと専用OSであるxrOSの登場を予感させてくれます。
 
Appleのイベント招待状には、何かしらのメッセージが込められているのが常です。分かりやすいものだと、2020年秋の新作発表会は「Hi, Speed」で、実際に5G通信対応のiPhone12シリーズが登場しました。

評価の分かれるヘッドセット

AppleのMRヘッドセットは、マイクロ有機EL(OLED)ディスプレイや8個〜10個の4Kカメラセンサーを搭載しているために、価格が3,000ドル(約42万円)前後と比較的高額になることが予想されており、主にデベロッパー向けの可能性が高いと言われています。
 
Oculusの創業者が「Appleヘッドセットは素晴らしい」と絶賛する一方、本命はMRヘッドセットではなくARメガネだとする指摘や、登場前から失敗作だとする手厳しい批判など冷めた見方も目立っており、発表前のApple製品にしては珍しく評価が大きく分かれています。
 
なお、ヘッドセットの影に隠れてしまってはいるものの、iPhone15向けのOSとなるiOS17も概要が発表される見込みです。
 
 
Source:AppleInsider,Apple
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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