WWDC23のスケジュール発表〜Keynoteは日本時間午前2時スタート

wwdc23 apple

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6月5日(現地時間)に開催される、本年度の世界開発者会議(WWDC23)を前に、Appleがイベント内容のスケジュールを公式Webサイトで発表しました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 5日に開催される世界開発者会議を前に、Appleがイベント内容のスケジュールを発表した。
2. 注目は初日の一発目となるApple Keynoteで、iOS17の詳細が明らかとなる見込み。
3. 複合現実(MR)ヘッドセットが登場するのではないかと噂も。

KeynoteでiOS17登場か

WWDCは読んで字の如く、iOSやmacOSなどでアプリの開発を手掛けるデベロッパー向けのイベントです。以前はイベントに参加するために高価なチケットを購入する必要がありましたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)をきっかけに、無料のオンライン開催が主体となっています。
 
イベントは6月5日から6月9日まで開催されますが、やはり注目は初日の一発目となるApple Keynote(日本時間6日午前2時〜)でしょう。このKeynoteは、新たなOSの概略が発表されるのが常で、今年はiPhone15シリーズに搭載されるiOS17の詳細が明らかとなる見込みです。
 
Keynoteはアプリの開発者だけでなく、一般ユーザーにとっても注目度の高い内容なため、Appleの公式Webサイトだけでなく、YouTubeでもリアルタイムのストリーミング視聴が可能です。
 
このほかにもAppleのWebサイトでは、より開発者向けの内容となるPlatforms State of the Union(日本時間6日午前5時30分〜)、優秀なアプリに対して賞が送られるApple Design Awards(日本時間6日午前10時30分〜)などの予定が掲載されています。

MRヘッドセット登場なるか

WWDCで発表されるのは、必ずしもソフトウェアだけではありません。昨年のWWDC22では、M2チップを搭載した新型MacBook Air、MacBook Proもお披露目となりました。
 
今年のWWDC23では、待望の複合現実(MR)ヘッドセットが登場するのではないかと噂されています(数カ月前にはApple社内で開発を巡って揉めているとの報道もありましたが)。
 
 
Source:Apple via AppleInsider
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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