iPhone15シリーズが製造コスト削減で販売価格維持?採用中止になった機能は何?

iPhone15 9TE 0502_1200

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iPhone15シリーズの製造コストを削減するため、Appleは当初計画していた「感圧式ボタン」と「広角カメラ用レンズへの8Pレンズ(8枚構成のプラスチックレンズ)」の採用を中止したと、経済日報が報じました。
 
iPhone15シリーズにおいてiPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxの販売価格が値上げされるとの噂もありますが、こうした製造コスト削減策によりiPhone14 ProおよびiPhone14 Pro Maxと同じ価格になることが期待されます。
 
iPhone Maniaでは、iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズに関する最新の噂や予想を下記記事にまとめ、随時更新しています。
 
iPhone15/15 Proはいつ発表?新機能やスペックなど噂まとめ

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleはiPhone15シリーズの製造コストを削減するため、一部計画を中止した。
2. 製造コスト削減策により、14 Proと14 Pro Maxと同じ価格になることが期待される。
3. 出荷台数はiPhone14シリーズの同時期の出荷台数と比べて13%増となる可能性。

2つの製造コスト削減策を実施と報道

iPhone15 ProシリーズにはTaptic Engineを用いた感圧式ボタンが搭載されるとみられていましたが、iPhone14 Proシリーズ同様、物理ボタンを継続採用する見通しです。
 
その理由としてアナリストのミンチー・クオ氏は、技術上の問題が発生したと述べていましたが、経済日報は製造コスト削減の一環として感圧式ボタンの採用を中止したと述べています。
 
経済日報はまた、Appleは広角カメラ8Pレンズを組み合わせることを検討していましたが、製造コスト削減のために現行モデルと同じ7Pレンズを継続採用することになったと伝えています。

出荷台数はiPhone14シリーズ比で13%増見込み

これらの製造コスト削減策が行われても、iPhone15シリーズは外部接続端子をUSB-Cに変更、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxはチタニウム合金製筐体にA17 Bionicを搭載することなどで、ユーザーにとって魅力的な機種になると経済日報は予想しています。
 
経済日報によれば、iPhone15シリーズの年内の出荷台数は、iPhone14シリーズの同時期の出荷台数と比べて13%増となる8,900万台に達する可能性があるとのことです。
 
 
Source:経済日報
Photo:9TechEleven(@9techeleven)/Twitter
(FT729)
 
 

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この記事を書いた人

ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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